携帯アプリの日 (記念日 1月26日)

携帯アプリの日

2001年(平成13年)のこの日、NTTドコモが「iアプリ」のサービスを開始しました。これは携帯電話にJavaアプリケーションをダウンロードして動かすという、当時としては世界でも類を見ない試みでした。スマートフォンが普及した現在では当たり前となったアプリのダウンロードという概念を、フィーチャーフォンの時代に日本が世界に先駆けて実現させたことになります。

iアプリの初期バージョン(DoJa-1.0)では、アプリ本体の容量上限はわずか10KBに制限されていました。それでもパズルゲームや電卓、占いツールなどの多彩なコンテンツが登場し、ユーザーは気に入ったアプリを自分の端末に追加できるという、新しい携帯電話の使い方を体験することになります。その後バージョンを重ねるごとに容量上限は拡張され、最終世代のStarプラットフォームでは1,240MBにまで達しました。

iアプリの登場は、他キャリアにも波及します。J-フォン(現SoftBank)は同年6月22日に「Javaアプリ」を、auは同年7月に「EZアプリ」をそれぞれ開始し、日本の携帯電話市場全体がアプリ対応へと急速に舵を切りました。各社が競い合うことでコンテンツの量と質が向上し、ケータイゲームやビジネスツールの市場が急拡大します。この時期の日本の携帯電話は「ガラパゴス」と揶揄されることもありましたが、裏を返せばアプリエコシステムという点において世界の最前線を走っていました。この記念日を制定したのは、携帯アプリケーション事業を展開するスパイシーソフト株式会社で、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。iアプリからスマートフォンのApp StoreやGoogle Playへと続く流れは、日本が21世紀初頭に切り開いた道の延長線上にあります。