菜の日 (記念日 毎月31日)
毎月31日は「菜の日」です。「31」を「さ(3)い(1)」と読む語呂合わせで、野菜の「菜」にかけた記念日。一般社団法人ファイブ・ア・デイ協会が制定し、2016年(平成28年)に日本記念日協会に認定・登録されました。月末を「カラダの決算日」と位置づけ、毎月定期的に野菜摂取を見直すきっかけにしようという発想がユニークです。ファイブ・ア・デイ協会は、「1日5皿分、350グラム以上の野菜と200グラムの果物を食べましょう」と呼びかける団体で、東京都中央区八丁堀に事務局を置き、野菜・果物を十分に取り入れた正しい食生活を伝える食育活動を広く展開しています。「ファイブ・ア・デイ(5 A DAY)」とはアメリカ発祥の健康プログラムで、1日に5種類以上の野菜・果物を食べることを推奨する運動が日本にも根づいたものです。
「菜の日」には、イオン、ダイエー、ユニー、ライフといったスーパーマーケットをはじめ、伊藤園、エスビー食品、カゴメなど食品メーカーも参画しています。毎月31日には、店頭でのPOP掲示や野菜のセール、食育講座、消費者向けイベントなどが各地で行われ、野菜摂取の大切さをさまざまな形で訴えかけています。協会単独ではなく、企業や流通が一体となって推進している点が特徴的です。
厚生労働省の調査によると、日本人の野菜摂取量は目標の350グラムを慢性的に下回っており、現状は平均280グラム前後とされています。忙しい日常で野菜不足に陥りがちな現代人に向け、毎月31日という「締め日」感覚のタイミングで食生活を振り返る仕掛けは、続けやすい健康習慣のつくり方としてシンプルながら理にかなっています。
今月31日、スーパーの野菜売り場をいつもより少しだけ丁寧に見てみるのも悪くないかもしれません。
参考リンク: