ジュディ・オングの日 (記念日 2月3日)
「3歳で台湾から来日し、歌手・女優・木版画家として活躍するジュディ・オング。1990年(平成2年)、アメリカ・ネバダ州がこの日を「ジュディ・オングの日」と制定しました。同年、ラスベガスでショーを開いたことが直接のきっかけで、複数の文化にまたがる活動が国際的な評価につながった記念日です。
ジュディ・オングは1950年(昭和25年)1月24日、台湾・台北生まれ。母語の台湾語に加え、日本語・英語・中国語・スペイン語の計5言語を話します。3歳で来日し、11歳で日米合作映画「大津波」に出演して女優デビュー。歌手としては1966年にデビューし、1979年(昭和54年)に発表した「魅せられて」が200万枚を超える大ヒットを記録、第21回日本レコード大賞を受賞しました。「魅せられて」のミュージックビデオは地中海に浮かぶギリシャの島「ロードス島」で撮影され、大きく広がる白い衣装が当時大きな話題を呼びました。1979年と1980年にはNHK紅白歌合戦に2年連続で出場しています。
音楽・映像の世界と並行して、25歳のときに木版画家・井上勝江に師事し、木版画の制作を始めました。以来、日本家屋と花をテーマに作品を発表し続け、日展に14回入選。2005年(平成17年)には日展特選を受賞しており、日展会友・白日会正会員として美術界でも確固たる地位を築いています。国内外での個展開催のほか、版画集も複数出版されています。
また、1990年代からアジアの子どもたちを支援する「北京平和音楽祭」をプロデュースし、台湾大地震や四川大地震の際にもチャリティイベントを主導しました。現在はワールドビジョン・ジャパン親善大使、ポリオ根絶大使、介助犬サポート大使を務めており、エンターテインメントの枠を超えた社会活動を続けています。