スパの日 (記念日 2月8日)

スパの日

「スパ」という言葉の発祥地は、ベルギー・リエージュ州に実在する都市「スパ(Spa)」です。14世紀初頭から温泉地として知られ、18世紀にはロシア皇帝ピョートル1世や文豪ヴィクトル・ユーゴーも訪れた国際的な療養地となりました。この街の名が英語圏に広まり、1610年頃から「温泉・療養温泉」を意味する普通名詞として定着していきました。

2月8日は「スパの日」です。「ス(2)パ(8)」という語呂合わせに加え、スパの利用促進イベント「スパ&ウエルネスウィーク」が2月に開催されること、制定団体である日本スパ振興協会(NSPA)の設立月が2月であることも、この日付が選ばれた理由に挙げられています。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。

日本スパ振興協会は、東京都港区赤坂に事務局を置く特定非営利活動法人です。「市民に対するスパの利用方法に関する広報と啓発事業」を主目的とし、健康と美の増進を目的とする施設「スパ」に関する知識の普及とその水準向上に取り組んでいます。

語源となったベルギーの都市スパは、市内数か所に飲泉場を持ち、飲泉による効能も古くから知られています。市の中心部には浴場「テルム・ド・スパ」があり、温泉施設の象徴的な存在となっています。また、周辺で産出されるミネラルウォーターはベネルクス三国を中心に広く流通しており、温泉水を飲料として活用する文化が現在も根付いています。スパの語源をめぐっては、ワロン語で「噴水」を意味する「Espa」に由来するという説や、ラテン語の「Sanitas Per Aqua(水による健康)」の頭文字とする説など、複数の見解があります。