にじゅうまるの日 (記念日 2月10日)

にじゅうまるの日

20年以上の歳月をかけて生まれた、佐賀県発の新しいかんきつ「にじゅうまる」。見た目・香り・甘さ・果汁・食感のすべてにおいて「二重丸」という、生産者の揺るぎない自信がそのままブランド名になった品種です。2017年(平成29年)8月に品種登録を受け、2021年(令和3年)2月10日に満を持してデビューしました。その最大の魅力は、総合力の高さにあります。一口食べると広がるプチッとした食感と豊かな果汁、爽快な香りが印象的で、甘みと程よい酸味のバランスも絶妙です。さらに、食べごたえのある大きさでありながら、皮が剥きやすく手軽に楽しめる点も評価されています。どれかひとつが突出しているのではなく、すべての要素が高水準で揃っているのが「にじゅうまる」の真骨頂です。

この品種が生まれた佐賀県は、年間を通じて温暖な気候と長い日照時間に恵まれ、かんきつ類の栽培に適した土地として知られています。その恵まれた環境を活かしながら、20年以上にわたる品種改良の積み重ねがこの一粒に結実しました。長い開発期間には、幾度もの選抜と試験栽培が繰り返されており、デビューを果たした背景には生産者たちの並々ならぬ情熱があります。

2月10日という記念日は、「に(2)じゅう(10)まる(0)」という語呂合わせに由来します。この日を制定したのは、佐賀県庁内に事務局を置く「”さが”農産物ブランド確立対策推進協議会」。記念日は2021年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。「にじゅうまる」をより多くの人に知ってもらうことを目的とした取り組みのひとつです。佐賀県産のかんきつとして、全国の食卓にその名が広まることが期待されています。