ディズニー マリーの日 (記念日 2月22日)

ディズニー マリーの日

真っ白な毛並みにピンクのリボン、そして「わたしはもう一人前のレディよ」とばかりのおませな性格。ディズニー映画「おしゃれキャット」(1970年公開)に登場する子ネコのマリーは、作品の知名度を大きく超えた人気を日本で獲得してきたキャラクターです。ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社が制定した「ディズニー マリーの日」は、2月22日の「猫の日」に合わせて設けられた記念日で、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。

「おしゃれキャット」の舞台は20世紀初頭のパリ。大金持ちの貴婦人ボンファミーユ婦人に溺愛される「貴族ネコ」のダッチェスと、その3匹の子ネコたちの冒険を描いた作品です。マリーはダッチェスの一人娘にあたり、音楽家を目指す弟ベルリオーズ、画家を目指す弟トゥルーズと共に育ちます。母ダッチェス譲りの美しい白い毛並みを持ち、ピンクのリボンには人一倍こだわるおしゃれ好き。兄弟のピアノ演奏に合わせて歌うのが得意で、毎日欠かさず歌の練習をするという設定も持っています。

日本でのマリー人気の高まりは、映画公開から30年以上が経った2002年頃とされています。10代の女性向けファッション雑誌でモデルがマリーグッズへの愛着を公言したことをきっかけに、女子高生を中心にキャラクター人気が独自の広がりを見せました。映画本体の興行成績とは切り離されたかたちでキャラクターが浸透していったという経緯は、ディズニーキャラクターの歴史の中でも珍しいケースのひとつです。その後もぬいぐるみ、ファッション雑貨、コラボ商品と幅広いグッズが展開され続け、現在も安定した人気を保っています。猫の日である2月22日は、「ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)」という語呂合わせから1987年に制定された記念日です。その日付にマリーの記念日を重ねることで、猫好きとディズニーファン双方に向けてキャラクターの魅力を伝える狙いがあります。作品公開から半世紀以上を経た今も、マリーは日本のディズニーグッズ売り場で常連の存在であり続けています。