チェンジ・ザ・ワールドの環境アクションの日 (記念日 2月22日)
スマートフォンで太陽光発電所を1口500円から購入できる——そんなサービスを2022年2月22日に立ち上げたのが、山形県酒田市に本社を置く株式会社チェンジ・ザ・ワールドです。「チェンジ・ザ・ワールドの環境アクションの日」は同社が制定し、2022年に一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録された記念日で、日付はこの環境アクションプラットフォーム「change」のサービスリリース日である2月22日に由来しています。
「change」は個人が最小1ワット・1口500円から太陽光発電所を購入できる仕組みが特徴でした。利用者は約1万2,000人にのぼり、18歳から40歳の若い世代が中心を占め、平均購入額は約25万円、利回りは約7%。同社が運営する発電所の約8割はソーラーシェアリング方式を採用しており、農地に太陽光パネルを設置して作物の栽培と発電を同時に行います。耕作放棄地を農地として蘇らせながら電力を生み出す仕組みで、農家の収入向上や就農者の増加と再生可能エネルギーの普及を地域の産業と結びつけた取り組みとして注目されました。
社名「チェンジ・ザ・ワールド」は、地域や社会全体が抱える課題を解決し「より良いカタチへ世界を変える」という願いをストレートに表したものです。「ひとりのチカラは小さくとも、たくさんのひとりが世界を変える」という信念のもと、企業の再生可能エネルギー100%転換支援から個人向けプラットフォームまで幅広い事業を展開していました。
同社は2014年2月の設立から約9年後の2023年2月に破産しましたが、「個人が環境アクションに参加できる仕組み」を社会に問いかけた記念日は、現在も2月22日に残っています。