豚の日 (記念日 3月1日)

豚の日

豚はチンパンジーやイルカと並ぶほど高い知能を持つ動物として知られています。犬よりも賢いとする研究者もおり、名前を呼ばれると反応し、鏡に映った自分を認識できるとも言われます。そんな豚に正当な地位を認めようと始まったのが「豚の日(National Pig Day)」です。1972年(昭和47年)、アメリカのエレン・スタンリー(Ellen Stanley)とメアリー・リン・レイブ(Mary Lynne Rave)の姉妹が、家族で休暇を祝う日として始めました。豚は肉や皮革、医薬品の原料など人間の生活に幅広く貢献してきた家畜であり、その存在に感謝を示す日として毎年3月1日に祝われています。

この日はアメリカ各地の動物園・学校・老人ホーム・スポーツ大会などで豚を称えるイベントが開かれます。豚の品評会も各地で催され、テキサス州やアイオワ州といった畜産が盛んな地域では特に大規模なショーが開催されます。品評会では体型や毛並みなどの審査基準に基づいて優秀な個体が表彰されます。

「ブタパーティー」の日としても知られ、ピンク色のブタパンチ(pink pig punch)と豚肉料理が振る舞われます。さらに、豚への敬意を示すためにピンク色の豚のしっぽをかたどったリボンを近くの木に結びつけるという、ユニークな習慣もあります。

関連する記念日として、「く(9)ろ(6)」の語呂合わせから9月6日は「鹿児島黒牛・黒豚の日」、5月の第3日曜日は「ごちポの日」となっています。日本でも豚肉は食文化に深く根付いており、とんかつや豚汁、沖縄のソーキそばなど地域ごとに特色ある豚肉料理が親しまれています。