mimi no hi(ミミの日) (記念日 3月3日)
1981年、日本にまだピアス専門店がなかった時代に、東京・渋谷で一軒のショップが産声を上げました。「TAKE-UP」——その名はいまや40年以上にわたってピアス文化を牽引してきたブランドとして知られています。毎年3月3日の「ミミの日」は、この「TAKE-UP」を運営する株式会社テイクアップが制定した記念日です。「ミ(3)ミ(3)」という語呂合わせが日付の由来で、2019年(平成31年)に一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されました。
当時の日本では、ピアスは一般的なアクセサリーとは言いがたい存在でした。海外から流入するピアスに憧れを抱く女性たちは多かったものの、国内には専門店が存在せず、選択肢は極めて限られていました。そうした状況に目を向けたテイクアップは「憧れるだけではなく、日本の女性に合う繊細なデザインで、しっかりしたつくりのピアスを届けたい」という思いを胸に、渋谷にピアス専門店1号店をオープンしました。日本初の試みでした。ピアスは耳という繊細な部位に直接触れるアクセサリーです。テイクアップはその点を誰よりも真剣に考え、つけ心地と安全性へのこだわりをブランドの軸に据えてきました。「耳まわりの3次元の空間だから、もっとデザインにこだわろう」——そのフィロソフィーは創業以来一貫しており、ピアスからスタートしたブランドならではの深い専門性として根づいています。
「ミミの日」が制定された目的は、「耳まわりのオシャレをもっと自由に楽しんでもらいたい、その思いを叶えられるブランドとして多くの人にTAKE-UPを知ってもらうこと」です。記念日には、プレゼントキャンペーンなどの特別企画が実施されます。ピアスという小さなアクセサリーが、耳元から日常をどれだけ豊かにできるか——その可能性を伝え続けることが、この記念日に込められた想いです。