エステティックサロンの日 (記念日 3月6日)
3月6日は「エステティックサロンの日」です。読み方は「エステティックサ(3)ロ(6)ン」という語呂合わせから生まれました。制定したのはエステティック事業に関わる団体で構成するエステティックサロン事業者懇談会(ESA)で、2016年(平成28年)のことです。日本記念日協会により認定・登録されています。
日本でエステティックサロンが産業として本格的に根付いたのは1970年代のことです。それ以前にも「美顔術」として明治時代からフェイシャルケアは行われていましたが、国民所得にゆとりが生まれるにつれて、脱毛・痩身・全身ケアといったメニューが広がっていきました。バブル経済の後押しもあり、2000年頃には市場規模が約5,000億円に達したとも言われています。
現在のエステティックサロンで受けられるメニューは実に多様です。フェイシャルエステ、痩身・スリミング、脱毛、バストアップ、ブライダルエステなどが代表的で、ハイパーナイフやキャビテーション、EMS(電気筋肉刺激)といった最新マシンを使ったメニューも人気を集めています。肌や体型へのアプローチだけでなく、リラクゼーション効果も兼ねているサロンが多く、日常のリフレッシュとして利用する人も少なくありません。
「エステティック」という言葉はフランス語の「Esthétique」に由来し、西洋では本来「美学・美意識」を意味します。「サロン」もフランス語・英語ともに「salon」で、もとは応接室などを指す言葉です。こうした言葉が日本に定着し、独自の美容文化として発展してきた背景には、美に対する日本人の繊細な感覚があるといえます。
この記念日は、サロンをまだ利用したことがない人にも気軽に体験してもらい、エステティシャンの技術や魅力を知ってもらうことを目的に設けられました。