オキシクリーンの日・オキシ漬けの日 (記念日 3月14日)

オキシクリーンの日・オキシ漬けの日

塩素系ではないのに、衣類のシミや汚れを強力に落とせる——そんな一見矛盾したような洗浄力を持つのが、酸素系漂白剤「オキシクリーン」です。その秘密は「酸素のチカラ」にあります。お湯に溶けたオキシクリーンから発生する無数の酸素の泡が、繊維の奥に入り込んだ汚れを浮き上がらせ、スッキリと洗い流してくれます。塩素系のように生地を傷めたり脱色したりするリスクが低く、使い続けるほど白さが際立つというのが愛用者の間で広く知られた特徴です。

毎年3月14日は「オキシクリーンの日・オキシ漬けの日」に制定されています。東京都品川区大崎に本社を置き、化粧品や日用雑貨などを手がける株式会社グラフィコが制定した記念日で、日付は漂白剤の「漂白」に含まれる「白」と、ホワイトデーの「ホワイト(白)」を掛け合わせて3月14日としたものです。グラフィコは日本におけるオキシクリーンの正規販売代理店であり、この製品と「オキシ漬け」という洗い方をより多くの人に知ってもらうことを目的として制定しました。「オキシクリーンの日」は2018年(平成30年)に、「オキシ漬けの日」は2019年(平成31年)に一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されています。

「オキシ漬け」とは、オキシクリーンを40〜60℃のお湯に溶かし、汚れを落としたいものをそのまま漬けて置く洗い方のことです。こすったり強くこねたりする必要がなく、時間が経つにつれて酸素の泡が汚れを分解してくれます。上靴や洋服の黄ばみ、タオルの臭い、コップの茶渋など、通常の洗濯では落ちにくい汚れに特に効果的とされており、SNSでは施術前後の写真が話題を集め、家事好きの間でひとつのブームになりました。漬け置き時間の目安は20分〜6時間程度で、長時間になりすぎると素材を傷める場合もあるため適切な時間を守ることが大切です。そしてオキシクリーンの活躍の場は、衣類の洗濯にとどまりません。キッチンの油汚れ、風呂場の水垢・石けんカス、洗濯槽のカビ、トイレの黄ばみ、屋外のウッドデッキやバーベキューコンロなど、1本で幅広い掃除に対応できる汎用性の高さも人気の大きな理由です。塩素系の刺激臭がなく、素手で扱う際の肌へのリスクも比較的低いため日常的に使いやすく、家中のあらゆる場所で頼れる存在として多くの家庭に定着しています。使用する場所や素材によっては注意が必要なケースもあるため、製品の使用説明をあらかじめ確認してから使い始めることが推奨されます。