アバの日 (記念日 4月6日)

アバの日

1974年4月6日、イギリスのブライトンで行われたユーロヴィジョン・ソング・コンテスト。スウェーデン代表として出場した4人組グループ「ABBA(アバ)」が「恋のウォータールー(Waterloo)」を披露し、見事優勝を果たしました。これがアバの世界デビューとなり、以後10年にわたる怒涛の快進撃が始まります。

アバのグループ名は、メンバー4人の頭文字から取られています。アグネータ・フェルツコグ(Agnetha)、ビョルン・ウルヴァース(Björn)、ベニー・アンダーソン(Benny)、アンニ=フリッド・リングスタッド(Anni-Frid)の4名で構成された男女混合のグループです。スウェーデン出身ながら英語で歌い、そのキャッチーなメロディとコーラスハーモニーで瞬く間にヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、日本へと人気を広げていきました。

代表曲には「S.O.S.」「ダンシング・クイーン」「チキチータ」「マンマ・ミーア」など多数あります。なかでも「ダンシング・クイーン」はアバ唯一の全米No.1シングルとなり、1970年代のポップミュージックを象徴する一曲として世界中で今も親しまれています。シングルとアルバムの総売上枚数は3億7000万枚を超え、世界で最も売れたアーティストの一つに数えられています。

解散後もその影響力は衰えず、2010年にロックの殿堂入りを果たしました。

「アバの日」は、ユニバーサルミュージック合同会社がアバの世界デビュー40周年を記念して制定し、一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されました。2014年には日本独自企画のベスト・アルバム「アバ 40/40 ベスト・セレクション」がリリースされ、40周年を盛大に祝いました。楽曲を題材にしたミュージカル「マンマ・ミーア!」は1999年のロンドン初演以来、世界50カ国以上・4000万人以上が観劇したとされる超ロングランで、2008年と2021年には映画版も公開されています。マドンナやレディー・ガガをはじめ多くのアーティストがアバの影響を公言しており、1974年のブライトンでの優勝から半世紀を経た今も、その音楽は聴き継がれています。