シャボン(せっけん)の香りの日 (記念日 4月8日)

シャボン(せっけん)の香りの日

男性の46.5%、女性の60.0%が「好きな香り」の1位に挙げるのが、せっけんやシャンプーの香りです。柑橘系やフローラル系を押さえてトップに立つこの結果は、日本人とシャボンの香りの深い結びつきを示しています。4月8日は「シャボン(せっけん)の香りの日」。数字の「4」をシャボン、「8」を泡と読む語呂合わせから生まれた記念日です。

この記念日を制定したのは、東京都台東区池之端に本社を置く株式会社ウエニ貿易。海外ブランド品の輸入卸を手がける同社が、自社コスメティックブランド「AQUA SAVON(アクア シャボン)」の誕生10周年となる2019年を機に申請し、一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されました。

「シャボン」はポルトガル語のsabãoに由来する言葉で、せっけんを意味します。強い香りを好まない日本人の感性に、シャボンの香りが長年にわたって寄り添ってきた背景には、清潔感を重んじ、入浴やせっけんに親しんできた文化的な土台があります。香水文化が欧米ほど根づかなかった日本で、シャボン系の香りだけは老若男女を問わず受け入れられてきました。

アクア シャボンは「いいねって、言われる香りが溢れている」をコンセプトに掲げ、国内でそれまで未開拓だったライトフレグランス市場を切り開いたブランドです。オードトワレを核に、ヘアー&ボディミスト、ハンドクリーム、ボディミルク、ボディソープ、シャンプー&コンディショナーへとラインナップを拡大し、せっけんやシャンプーをベースにした多彩な香りを揃えています。「リフレッシュ」「リラックス」「ナチュラル」「スウィート」といったカテゴリ分けで、自分の気分や好みに合った香りを選べる構成になっています。

記念日の目的は、シャボンの香りを単なるトレンドとしてではなく、これからも日本人に寄り添う香りとして定着させることにあります。強すぎず、主張しすぎない。その控えめな存在感こそが、日本人に長く愛されてきた理由です。