木曽路「すきやきの日」 (記念日 4月8日)

木曽路「すきやきの日」

「す(4)きや(8)き」の語呂合わせと4月のお祝いシーズンを組み合わせた記念日です。

すきやきの歴史は明治時代よりも前にさかのぼります。江戸時代中期、農具の鋤(すき)を鉄板代わりにして魚や貝を焼く「魚すき」「沖すき」と呼ばれる料理が関西に存在しており、その鋤で牛肉を焼いたものが「鋤焼(すきやき)」の語源とされています。1869年(明治2年)には神戸市元町で牛肉すき焼き店が開業し、翌明治5年に明治天皇が宮中で牛肉を食したことで肉食が公式に解禁されました。関東では割り下を使わず平鍋で煮る「牛鍋」が文明開化のシンボルとして大流行しましたが、1923年(大正12年)の関東大震災後に多くの牛鍋屋が閉店し、関西から伝わった甘辛い割り下で煮込むスタイルが全国に定着して現在の形になりました。明治から100年以上を経て、すきやきは日本を代表するごちそうの一つとして定着しています。

木曽路は1950年創業。1966年に名古屋市中区栄にしゃぶしゃぶの1号店を出店して以来、全国各地に展開を続け、現在は「しゃぶしゃぶ・日本料理 木曽路」だけで126店舗(2024年6月時点)を構えるまでになっています。同店では厳選した上質な牛肉を甘辛のこくのある割り下で仕上げるすきやきをお値打ちな価格で提供しており、春の門出シーズンに家族や仲間と囲む一品として広く知ってもらうことがこの記念日の目的です。愛知県名古屋市昭和区に本社を置く株式会社木曽路が制定し、2019年(平成31年)に一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されました。

同社は他にも複数の記念日を制定しています。2月9日を「木曽路『肉の日』」「木曽路『ふぐの日』」、4月2日を「木曽路『しゃぶしゃぶの日』」、9月1日を「しゃぶしゃぶ・日本料理 木曽路の日」とし、年間を通じて看板料理を記念日で紹介しています。大宴会場での忘年会・送迎会から個室・小宴会場を使った少人数の集まり、結婚・出産・還暦のお祝いまで幅広く対応するコースメニューやお座敷も用意しています。