リラクゼーションドリンク「CHILL OUT」の日 (記念日 4月20日)

リラクゼーションドリンク「CHILL OUT」の日

カフェインで覚醒を促すエナジードリンクが市場を席巻する中、真逆のコンセプトで生まれたのが「CHILL OUT(チルアウト)」です。2016年(平成28年)4月20日、アイエヌイー(I-ne)が開発したリラクゼーションドリンクで、GABA・L-テアニン・麻の実エキス・ホップエキスという4種の成分を組み合わせ、心身の緊張をほぐすことを目的に設計されています。カフェインを含まない処方も、エナジードリンクとの明確な差別化となっています。

「CHILL OUT」の名前には、「冷静になる」「落ち着く」という英語のスラング表現が込められています。略して「チル」とも呼ばれ、「何もしないでゆったり過ごす」というカルチャーを指す言葉としても若い世代に定着しています。販売を手がける合同会社Endianは大阪府大阪市北区に本社を置き、「地球と人からストレスをなくす」をミッションに掲げています。

Endianの設立は2019年で、日本コカ・コーラが出資する形で誕生した合弁会社です。2023年5月にI-neが全株式をコカ・コーラに譲渡し、現在はコカ・コーラグループの正式ブランドとなっています。独立系スタートアップとして生まれた商品が、国内最大手の飲料メーカーのポートフォリオに加わったのは、リラクゼーション市場の成長ポテンシャルを示すものとして業界でも注目を集めました。

2024年8月にEndianとUniversal Mindが共同で実施した調査では、CHILL OUTを摂取した被験者の半数が業務効率の改善を実感したと回答。ワーキングメモリに関わる認知能力の向上や、イライラ感・ネガティブな気分の低減も確認されています。フレーバーはAI技術を活用して開発されており、シトラス・ハーブ・フルーツ系の香りとクールダウンフレーバーを組み合わせています。4月20日を記念日とするリラクゼーションドリンク「CHILL OUT」の日は、2022年(令和4年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。仕事や画面の見過ぎで高ぶった気持ちを落ち着かせる「チルタイム」を意識的に取る習慣を広めることが、制定の主旨となっています。