小児がんゴールドリボンの日 (記念日 4月25日)

小児がんゴールドリボンの日

日本では毎年約2,500人の子どもが小児がんと診断されています。15歳以下の子どもの病死原因として最も多く、決して遠い話ではありません。その一方で、現在では約70〜80%が治癒に至るとされており、医療の進歩によって治癒率は着実に向上しています。

4月25日は「小児がんゴールドリボンの日」です。東京都豊島区西池袋に本部を置く認定NPO法人ゴールドリボン・ネットワークが制定しました。日付は「し(4)ょうに(2)」(小児)と「ゴ(5)ールドリボン」の語呂合わせに由来し、4月25日となっています。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。

小児がんとは、一般的に15歳以下の子どもがかかる様々ながんの総称です。白血病、脳腫瘍、神経芽腫、リンパ腫、腎芽腫(ウィルムス腫瘍)などが主な種類として挙げられます。大人に多い胃がんや肺がんはほぼみられず、血液のがんである白血病やリンパ腫を除けば、成人では稀な種類が多くを占めます。発生原因も大人のがんとは大きく異なり、生活習慣に起因するものは少なく、網膜芽腫やウィルムス腫瘍のように遺伝するものもあります。がんの増殖が早い反面、化学療法や放射線療法への反応が極めて高いことも特徴のひとつです。ただし、がんの種類が多いため症例数の多い専門施設での治療が必要とされ、主に小児専門病院(こども病院)への通院・入院による治療が行われます。

ゴールドリボンは、小児がんと闘う子どもたちを支える活動のシンボルマークです。アメリカではこのシンボルを掲げた啓発活動や研究支援が広く行われており、日本でもゴールドリボン・ネットワークをはじめとした団体が活動の輪を広げています。この記念日には、病と向き合う子どもたちの存在を多くの人に知ってもらい、支援の輪を広げたいという想いが込められています。