ドール・極撰の日 (記念日 5月9日)
5月9日は「ドール・極撰の日」。バナナの産地や品種にこだわる人なら一度は手に取ったことがあるかもしれない、ドールの「極撰バナナ」にちなんだ記念日です。日付は「ご(5)く(9)せん」と読む語呂合わせで、フレッシュな野菜・果物の生産と販売を手がける株式会社ドールが制定し、一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されました。
極撰バナナの最大の特徴は、標高500メートル以上の高地で栽培されるという点にあります。高地では夜間の気温が急激に下がるため、低地に比べてバナナの成長がゆっくりと進みます。低地栽培のバナナが約10か月で収穫できるのに対し、高地栽培では1年以上の期間が必要です。この長い成長期間の中でデンプンが糖分に変換されていくため、甘みが凝縮された濃厚な味わいになります。
ドールは100種類以上のバナナを研究・開発し、品質や栽培地の選定を繰り返したうえで「極撰」としてラインナップを絞り込んでいます。甘み・香り・食感のすべてにおいて高い基準をクリアしたものだけが「極撰」を名乗れるというわけです。もっちりとした食感と濃い甘さが特徴で、通常のバナナとはひと味違う仕上がりになっています。
バナナを美味しく食べるには保存方法と食べ頃の見極めが重要です。直射日光を避け、風通しのよい場所で保存するのが基本で、実が傷むのを防ぐにはバナナハンガーや軸にひもをかけてぶら下げる方法が有効です。束のまま台に置くと接触部分が傷みやすくなるため、ぶら下げて保存することで均等に熟らすことができます。食べ頃のサインは、皮全体が均一に黄色くなり「シュガースポット」と呼ばれる茶色い斑点が現れた頃で、このタイミングがバナナの甘さのピークといわれています。見た目には傷んでいるように見えますが、風味も最も豊かで、糖度が高い状態です。「ドール・極撰の日」は、こうした高品質なバナナの魅力をより多くの人に知ってもらうことを目的としています。スーパーで見かけたときは、成長に1年以上かけた高地バナナという背景を思い浮かべてみると、少し違った楽しみ方ができるかもしれません。
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