メロンの日 (記念日 毎月6日)

メロンの日

茨城県鉾田市は、メロンの産出額において全国1位を誇る「日本一のメロンのまち」です。昭和30年代にプリンスメロンの栽培が始まり、昭和51年にはアンデスメロンが東京市場で大好評を博しました。旧旭村が昭和56年にメロン産出額全国トップに立って以降、旧旭村と旧鉾田町が1位・2位を独占する状況が長く続いています。その鉾田市が参加する「第2回全国メロンサミット in ほこた開催実行委員会」が制定したのが、「メロンの日」です。

日付は毎月6日。「6」という数字がメロンの丸い形に似ており、6月がメロンの出荷量のピークにあたることが由来です。2016年(平成28年)に一般社団法人・日本記念日協会に認定されました。

全国メロンサミットは、全国19のメロン産地が一堂に集まるメロンの大祭典です。メロンをテーマにしたクロストークやライブクッキングなどのイベントが行われ、各産地がそれぞれの地域にふさわしい月の6日にアピールを行うことで消費拡大を目指しています。鉾田市では4月中旬から10月頃にかけて、ほぼ1ヶ月ごとに品種を替えながら収穫が続きます。茨城県のオリジナル品種「イバラキング」は、ほろりと崩れるようなメルティング質の食感と豊かな香りが特徴で、高い評価を受けています。

メロンはウリ科キュウリ属の植物で、北アフリカや中近東が原産地と推定されています。日本には明治時代に本格的に伝わり、当初は温室栽培のみで生産が行われていました。露地栽培の技術が確立してメロンが一般家庭にも広まるのは昭和40〜50年代のことで、プリンスメロンやアンデスメロンはその象徴的な存在です。「贈り物の果物」として百貨店の棚に並ぶイメージが定着していたメロンが、産地直売や通販の普及によって手軽に楽しめるものになったのは比較的最近のことです。鉾田市のメロンは農家が丁寧に手をかけて育てており、収穫時期には直売所や観光農園でのメロン狩りを目的に訪れる人も多く、産地ならではの完熟の味を求めて各地からファンが集まっています。