パソコン検定の日 (記念日 毎月9日)
毎月9日は「パソコン検定の日」です。9という数字に「検定試験はその実力にふさわしい級(9=きゅう)を判断する」という意味を込めて、全日本情報学習振興協会が制定しました。日本記念日協会にも認定・登録されている記念日で、同協会は東京都千代田区三崎町に事務局を置く一般財団法人です。前身となる団体の設立以来、累計合格者数は150万人を超えており、中学生から社会人まで幅広い層が受験しています。
同協会のパソコン検定がユニークなのは、単なる操作技術の習得にとどまらない点です。コミュニケーション技能の習得という視点を取り入れており、「パソコン検定 タイピング試験」や「パソコン技能検定 ビジネス実務試験」など、実務に直結した内容が揃っています。タイピング試験では正確さとスピードの両方が問われ、ビジネス実務試験では日常業務での活用能力が測られます。
パソコン技能検定Ⅱ種試験は1級から4級まで設けられており、4級・3級は基本操作やWordの文書作成、2級・1級はExcelやAccessを使ったデータ処理まで段階的にカバーしています。試験は全国の認定会場で随時受験が可能で、学校や職業訓練校での団体受験にも対応しています。就職活動や職場でのスキル証明として活用されるほか、社内研修の到達度確認に使う企業もあります。
2014年3月には「一般財団法人」へと移行し、現在は個人情報保護士認定試験や情報セキュリティ認定資格など20種類以上の試験を手がける団体に成長しています。パソコン操作が当たり前の時代であっても、「きちんと資格として証明できるか」という需要は根強く、受験者数は今も積み上がり続けています。
毎月9日がこの記念日となっているのは、学習の節目を月単位で設けるためです。年に1回ではなく毎月巡ってくる設計が、継続的なスキルアップを促しています。