インターンシップの日 (記念日 1月10日)

インターンシップの日

1月10日は「インターンシップの日」です。採用コンサルティング事業などを展開する株式会社ハイエースが制定し、「イン(1)ターン(10)」という語呂合わせが日付の由来です。同社はこの日を「インターンの日」とも定めており、制度を導入する企業と参加する学生それぞれの裾野を広げることを目的としています。一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。

インターンシップの起源は20世紀初頭のアメリカにさかのぼります。1906年(明治39年)、米国オハイオ州シンシナティ大学工学部長のヘルマン・シュナイダー博士が「就業経験と学習を交互に行う教育プログラム」として考案したのが始まりとされています。日本では1997年に文部省・通商産業省・労働省(当時)が合同でインターンシップの普及推進を打ち出し、大学教育との連携を図りながら広がっていきました。

近年、制度そのものの定義が大きく見直されました。2023年度から文部科学省・厚生労働省・経済産業省による「三省合意」が改正され、「インターンシップ」と呼べるプログラムは就業体験を5日間以上含むものに限定されました。それ以下の期間のプログラムは「オープン・カンパニー」「キャリア教育」などに分類され、名称の使い分けが求められています。またこの改正により、一定の要件を満たすインターンシップで得た学生の情報を採用選考に活用することが解禁され、「採用直結型インターンシップ」が事実上制度として認められる形になりました。インターンシップには短期と長期の2種類があり、短期は数日から1週間程度で企業見学に近い内容が多く、長期は1か月以上の実践的な業務参加が主体です。長期インターンでは給与が支払われるケースも多く、労働実態が伴う場合には労働基準法が適用される点は企業・学生双方が把握しておくべき事項です。