みんなの移住の日 (記念日 1月10日)
「生きたい場所で生きる」という選択肢を、多くの人に届けるために生まれた記念日があります。1月10日は「みんなの移住の日」。「い(1)じゅう(10)」の語呂合わせから、京都市上京区に本社を置く株式会社ツナグムが制定し、2022年(令和4年)に一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されました。
株式会社ツナグムの前身となる「京都移住計画」は、2011年(平成23年)に任意団体として活動を開始しました。首都圏から京都にUターン・Iターンしてきたメンバーが集まり、移り住む人が真っ先に必要とする「居・職・住」の情報や機会を届けることを続けてきました。その活動が法人化され、2015年(平成27年)3月16日に株式会社ツナグムが設立されます。同社のミッションは「生きたい場所で生きる人の旗印へ」。目の前の課題に耳を傾け、必要なリソースをネットワーキングしながら、小さな一歩を踏み出すための企画・事業づくりをコーディネートしています。移住促進事業にとどまらず、まちづくり事業も手がけ、人と人・人と場のつながりを紡ぐ役割を担っています。
「みんなの移住の日」が目指すのは、単なる移住の推進ではありません。都市部から地域への移住がムーブメントとして広がることはもちろん、移住という選択肢を前にして、自分の生き方や働き方をいちど立ち止まって考える機会にしてほしいという願いが込められています。移住した人をお祝いする場としても活用されることを想定しており、語呂合わせという軽やかな入り口から、暮らし方そのものを問い直す日として設計されています。コロナ禍を経てリモートワークが普及し、居住地の選択肢が広がった今、この記念日が持つ意味は制定当初より大きくなっています。