LIFULL、9月30日開始の株主優待 年3万円と自社特典
ベストカレンダー編集部
2026年2月13日 11:11
株主優待新設
開催日:9月30日
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LIFULLが導入する新たな株主優待──狙いと決定の背景
株式会社LIFULL(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:伊東祐司、東証プライム:2120)は、2026年2月12日の取締役会において株主優待制度を新設することを決議しました。プレスリリースは2026年2月13日09時10分に公表されています。本稿では、決議日、制度設計の背景、目的をとりまとめ、対象や具体的な優待内容、開始時期までのスケジュールを整理します。
新制度の導入は、LIFULLが掲げる中期経営計画(2026年9月期から2028年9月期、2025年9月期決算・中期経営計画説明資料)に位置付けられる「株主還元の継続的な強化」と「事業理解の深化」を両立させる施策の一環です。同社は戦略的投資を通じて収益力を高める一方で、株主に対するリターンや事業理解の促進を重視しており、株主優待は中長期的に同社を応援してもらうことを目的としています(中期経営計画の説明資料:https://lifull.com/doc/2025/11/251112_FY2025_presentation.pdf)。
導入に至る考え方と目的の整理
導入目的は明確に三点に整理されています。一つ目は日頃の株主の支援への感謝、二つ目は当社株式の中長期保有を促すこと、三つ目は当社の事業・サービスに対する理解を深め、長期の応援者を増やすことです。これらは企業価値向上と投資家基盤の安定化を見据えた施策と位置付けられます。
中期経営計画の期間(2026年9月期〜2028年9月期)に合わせ、優待制度は投資家の理解促進と株主還元の両面で機能するよう設計されています。株主に提供される優待は電子マネーと当社グループのサービス利用特典の二本立てで、両者を併せて提供する点が特徴です。
優待の対象と受給条件──誰が、いつ受けられるのか
優待の対象株主と基準日は以下の通りです。基準日は年2回(毎年9月末、3月末)で、保有株式数は40単元(4,000株)以上が条件となります。継続保有条件は原則1年以上ですが、初回に限り半年以上の継続保有で適用されます。初回基準日は2026年9月30日です。
基準日、保有株数、継続保有要件の三点は制度の適用可否を判断する重要な要素です。保有判定は対象基準日における株主名簿の記載に基づくと解されます。初回は特例が設けられている点に留意が必要です。
対象の要件を整理したポイント
ポイントをわかりやすく列挙します。いずれの項目も制度適用に必須です。
- 基準日:毎年9月末、3月末(年2回)
- 保有株式数:40単元(4,000株)以上
- 継続保有:原則1年以上、ただし初回は半年以上(初回基準日:2026年9月30日)
上記の条件は優待の受給資格そのものです。特に単元数と継続保有期間は制度の要件となるため、投資判断を行う際には留意が必要です。
具体的な優待内容──電子マネーと自社サービス利用特典の詳細
株主優待は①電子マネーと②自社サービス利用特典の両方が提供されます。電子マネーは年2回(3月末と9月末基準)に分けて合計30,000円分が付与されます。自社サービス利用特典は有効期間1年間で、株主本人のみが対象となる点が条件です。サービス特典の詳細は下記のとおりです。
サービス利用特典はLIFULLグループ各社が提供する実際のサービス利用や購入時に割引・キャッシュバックで還元される形式です。利用方法の詳細は確定次第別途案内されますが、適用条件(掲載価格の下限や利用回数制限など)が明記されています。
優待の内訳(①電子マネー)
電子マネーは基準日に応じて以下の金額が付与されます。合計で年30,000円分となります。
- 毎年9月末基準:15,000円分
- 毎年3月末基準:15,000円分
電子マネーの付与タイミングや利用可能な電子マネーの種類、受け取り方法などの詳細は、今後の確定情報に基づいて案内される予定です。
優待の内訳(②自社サービス利用特典)
サービス利用特典の対象は株主ご本人のみで、有効期間は1年間です。利用回数や対象条件はサービスごとに定められており、下表の通り具体的な内容が明示されています。
| サービス(提供会社) | 優待の内容 |
|---|---|
| LIFULL HOME’S(株式会社LIFULL) |
|
| LIFULL STAY(株式会社LIFULL Social Asset、旧:株式会社LIFULL Financial) | LIFULL STAYの掲載物件を購入した場合、掲載価格から50万円割引(LIFULL STAY:https://stay-owner.lifull.jp/) |
| インスタントプロダクト(株式会社LIFULL ArchiTech) |
|
上記の特典は、それぞれ提供会社のサービスを利用・購買する際に割引やキャッシュバックとして還元されます。各サービスの詳細な適用手続きや対象範囲は、確定次第LIFULLから告知される予定です。
開始時期、手続き、LIFULLの事業説明および問合わせ先
制度の初回基準日は2026年9月30日で、贈呈内容の案内発送は2026年12月を予定しています。初回は継続保有の特例が設定されており、半年以上の保有で優待適用の対象となる点が重要です。以降は基準日判定と継続保有要件(原則1年以上)に基づいて優待が適用されます。
優待に関する問い合わせ窓口はLIFULL IR情報の問合せ先が指定されており、E-mail:yutai@lifull.com で受け付けています。問い合わせ内容や受付状況によっては返信に時間を要する場合がある旨が明記されています。
LIFULLの事業概要と関連サービス
LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人や社会が抱える課題の解決を目指すソーシャルエンタープライズです。グループ事業としては不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」、シニア向けの「LIFULL介護」、不動産投資情報の「健美家(けんびや)」などを展開しています。公式サイトは https://lifull.com/ です。
LIFULL HOME’Sは物件情報の提供を通じ、賃貸・購入・注文住宅・売却など幅広い住宅ニーズに対応するサービスです。LIFULL STAYは遊休不動産の再生と貸別荘運用を通じ地域の観光価値創出を目指すもので、インスタントプロダクトは速やかな設営が可能な建築製品群としてワークスペースや避難所など多様な用途に適用可能です。
スケジュールの要点
重要なスケジュールを整理します。まず取締役会決議日は2026年2月12日、プレスリリース公表は2026年2月13日09時10分、初回基準日は2026年9月30日、贈呈案内発送は2026年12月の予定です。以後、毎年3月末・9月末が基準日となります。
中期経営計画期間は2026年9月期から2028年9月期で、今回の優待導入はこの期間の方針(株主還元と事業理解の促進)と整合しています。中期経営計画の詳細は同社が公表する説明資料にて確認可能です(https://lifull.com/doc/2025/11/251112_FY2025_presentation.pdf)。
要点の整理(表でのまとめ)
ここまでに示した制度の主要項目を表で整理し、最後に短いまとめの文章で締めます。下表は制度の全体像を確認しやすくまとめたものです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 決議日・公表日 | 取締役会決議:2026年2月12日、プレスリリース:2026年2月13日09時10分 |
| 導入目的 | 株主への感謝、株式の中長期保有促進、事業・サービス理解の促進 |
| 基準日 | 毎年9月末、3月末(年2回) |
| 対象株式数 | 40単元(4,000株)以上 |
| 継続保有要件 | 原則1年以上(初回は半年以上、初回基準日:2026年9月30日) |
| 優待の構成 | ①電子マネー(年2回合計30,000円) ②自社サービス利用特典(有効期間1年間、株主本人のみ) |
| 電子マネー内訳 | 毎年9月末:15,000円分、毎年3月末:15,000円分(合計30,000円) |
| サービス特典(代表例) |
|
| 初回基準日・贈呈案内発送 | 初回基準日:2026年9月30日、贈呈案内発送:2026年12月予定 |
| 問合せ先 | E-mail:yutai@lifull.com(LIFULL IR情報問合せ窓口) |
| 会社情報 | 株式会社LIFULL(東証プライム:2120)、コーポレートメッセージ「あらゆるLIFEを、FULLに。」、公式サイト:https://lifull.com/ |
以上が、LIFULLが新設する株主優待制度の全体像です。制度は電子マネーとグループサービス特典の組合せで構成され、対象は40単元(4,000株)以上を保有する株主で、初回に限る特例を含めた継続保有要件が設定されています。詳細な利用手続きや適用条件の最終案内は、同社からの今後の案内に従って確認することが必要です。