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2/26初公開 AI解説『棋神チャット』を囲碁将棋TVで

棋神チャット初披露

開催期間:2月26日〜2月26日

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棋神チャット初披露
棋神チャットって何するの?
将棋LLMを使い、棋譜解析(棋神アナリティクス)の数値を元に局面の要点・注目手・次の展開を平易な日本語でリアルタイム解説するサービスで、初心者でも対局の流れが分かるように設計されています。
いつどこで見られるの?
初披露は2026年2月26日正午〜12時40分、朝日新聞のYouTubeチャンネル「囲碁将棋TV-朝日新聞社-」で永瀬拓矢九段−佐藤天彦九段戦の中継内に表示され、同日トークショーも配信されます。

将棋の対局を自然言語で伝える新たな試み — 棋神チャットの提供開始

株式会社朝日新聞社とHEROZ株式会社は、生成AIを用いた将棋LLM(大規模言語モデル)による新サービス「棋神チャット」の提供開始を発表しました。プレスリリースは2026年2月16日11時00分付で公開され、実際の公開は2026年2月26日に行われます。初公開の場はA級順位戦で、藤井聡太名人への挑戦者を決める重要な局面の一つとして位置付けられています。

提供開始にあたり、朝日新聞社のYouTubeチャンネル「囲碁将棋TV-朝日新聞社-」上での配信が予定されています。チャンネルのURLは次の通りです。https://www.youtube.com/@igoshogitv。2月26日の配信では、永瀬拓矢九段と佐藤天彦九段の対局を中継し、その中で棋神チャットによる解説を初めて試験的にお披露目します。

将棋対局をAIで言語化、「囲碁将棋TV-朝日新聞社-」で初公開 画像 2

「観る将」を支える技術と解説の中身

HEROZがこれまで提供してきたAIサービスの中核は、棋譜解析サービス「棋神アナリティクス」です。棋神アナリティクスは盤面の形勢を数値化することで、将棋のルールに詳しくない視聴者でも「どちらが有利か」を把握できる基盤を作ってきました。棋神チャットは、この解析データを基に局面の要点や狙いどころを自然言語で説明する機能を付加したサービスです。

棋神チャットは、形勢の変化、注目すべき手、考えられる次の展開をリアルタイムで言語化します。具体的には、数値で示された優劣の背景にある戦術的意味や、局面ごとの焦点を平易な言葉で整理して提示します。これにより、視聴者は「いま盤上で何が起きているのか」「この一手の重要性は何か」といった疑問をその場で解消できるよう設計されています。

将棋対局をAIで言語化、「囲碁将棋TV-朝日新聞社-」で初公開 画像 3

言語化の具体例と提示方法

棋神チャットは局面ごとの要点を文章で示すほか、注目箇所を箇条書きや要約として提示します。将棋観戦を初めて行う視聴者にも理解しやすい表現で、専門的な読み筋や局面のポイントを平易に変換します。

実際の配信では、棋神アナリティクスによる数値表示と棋神チャットの自然言語解説を組み合わせて表示します。数値と文章の双方から情報を得られるため、視覚的・言語的に局面を把握できる体験が提供されます。

  • 提示内容: 形勢評価、注目手の解説、次の展開の予測
  • 表示形式: 数値(棋神アナリティクス)+自然言語(棋神チャット)
  • 対象視聴者: 将棋初心者〜中級者、そしてプロ対局を深く知りたい観る将
AI解説者のキャラクター
朝日新聞社のオリジナルキャラクター「マダニャイ」をAI解説者として起用します。イラストは「左イラスト」として資料に示されています。
技術基盤
HEROZの将棋LLMを核に、棋神アナリティクスの解析データを言語生成に活用します。
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初披露イベントの日時・内容と配信スケジュール

棋神チャットのお披露目は、2026年2月26日(木)正午から12時40分まで、朝日新聞社のYouTubeチャンネル「囲碁将棋TV-朝日新聞社-」で配信される永瀬拓矢九段ー佐藤天彦九段戦の中継中に行われます。配信中は棋神チャットによる解説が表示されるほか、同日正午からのイベントとしてトークショーが実施されます。

トークショーの出演者は、HEROZの大森悠平さんと朝日新聞文化部の村瀬信也・将棋担当デスクです。トークでは、将棋観戦におけるAIの役割の歴史や棋神チャットの楽しみ方、開発秘話が取り上げられ、解説棋士も登場する予定です。

  1. 日時: 2026年2月26日(木)12:00〜12:40
  2. 配信場所: 囲碁将棋TV-朝日新聞社-(YouTube) チャンネル
  3. 中継対局: 永瀬拓矢九段 vs 佐藤天彦九段(A級順位戦)
  4. トーク出演: HEROZ 大森悠平さん、朝日新聞 村瀬信也デスク、解説棋士
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協業の背景と企業紹介、責任者のコメント

HEROZは2009年創業のAI企業で、「AIで世界を驚かすサービスを創出する」というビジョンを掲げています。将棋AIの研究開発から生まれた技術を中心に、実戦的なAIサービスを多数展開してきました。一方、朝日新聞社は長年にわたり将棋文化を支えてきたメディアで、名人戦(毎日新聞社と共催)や朝日杯将棋オープン戦の主催、朝日アマチュア将棋名人戦の運営など、アマチュア層からプロまで幅広く将棋界に関わっています。

両社の協業は、メディアとAI企業の強みを組み合わせることで、将棋観戦体験を拡張することを目的としています。朝日新聞社の野村周常務執行役員(コンテンツ政策/デジタル事業担当)は、今回の融合により従来とは異なる将棋の楽しみ方が生まれ、ライブ中継への活用に加えて朝日新聞デジタル版での紹介も検討していると述べています。

  • HEROZの主な取り組み
    • 棋神アナリティクス(棋譜解析)
    • 将棋ウォーズ(スマートフォン対戦ゲーム、日本将棋連盟公認)
    • dlshogi with HEROZ(世界コンピュータ将棋選手権2連覇)
    • HEROZ Kishin Eye(棋譜記録の自動化)
    • 生成AIを活用したAIアシスタント「HEROZ ASK」
  • 朝日新聞社の将棋関連活動
    • 名人戦(毎日新聞社と共催)
    • 朝日杯将棋オープン戦 主催
    • 朝日アマチュア将棋名人戦(今年で48回目)
    • 学生名人戦への協力
HEROZ 代表取締役CEO 林隆弘氏のコメント
林氏は将棋が思考と文化を映すものであり、棋士の指し手に込められた思考や感情も含めてライブ感覚で味わう文化だと述べ、HEROZの実戦的AI技術と朝日新聞社の将棋文化を組み合わせることで、名局の理解を深める新たな顧客体験を提供できることを期待するとしています。林氏は1996年に早稲田大1年生として第19回朝日アマチュア名人戦全国大会で史上最年少優勝した経歴を持つことも紹介されています。
朝日新聞社 野村周常務執行役員のコメント
野村氏は、朝日新聞社の長年の将棋文化の蓄積とHEROZの高度なAI技術が融合することで、新しい将棋の楽しみ方やデジタルでの紹介方法など、多様な可能性を探ることができる点を指摘しています。

要点の整理(本記事のまとめ)

以下の表は本記事で触れた主要な情報を整理したものです。重要な日時や関係者、提供サービスの内容を分かりやすくまとめています。表の後に短く締めの一文を添えます。

項目 内容
プレスリリース日 2026年2月16日 11時00分(株式会社朝日新聞社発表)
サービス名 棋神チャット(将棋LLMを用いた自然言語解説サービス)
初披露日時 2026年2月26日(木)正午〜12時40分(配信中にお披露目)
初披露の場 A級順位戦 永瀬拓矢九段ー佐藤天彦九段戦(囲碁将棋TV-朝日新聞社-のYouTube中継内)
配信チャンネル 囲碁将棋TV-朝日新聞社-(YouTube) https://www.youtube.com/@igoshogitv
技術提供 HEROZ株式会社(将棋LLM、棋神アナリティクス等)
主な特徴 棋譜解析の数値化(棋神アナリティクス)を基に、局面の要点・注目手・次の展開を自然言語で提示
出演・関係者 HEROZ 大森悠平、朝日新聞 村瀬信也(将棋担当デスク)、解説棋士ほか
関連企業情報 朝日新聞社(メディア・将棋文化支援)、HEROZ(AI技術開発)

今回の取り組みは、棋譜解析で得られる数値情報と自然言語での解説を組み合わせることで、将棋を観る体験を拡張することを目指しています。2月26日の中継での初披露を通じて、どのように視聴体験が変わるかが注目されます。