2月27日締切|Z世代募集「クリエイトフクイ」参加者募集
ベストカレンダー編集部
2026年2月18日 17:20
第2期メンバー募集
開催日:2月27日
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福井市が進める若者起点のまちづくり「クリエイトフクイプロジェクト」概要
福井市は、Z世代の視点を市政に取り入れる取り組みとして「クリエイトフクイプロジェクト」を立ち上げ、2025年度の活動報告会を2026年2月14日に開催しました。本件は福井市から2026年2月18日 15時10分に公表されたもので、市と若者が連携して地域課題の解決に取り組むモデルとして位置づけられています。
プロジェクトは若手職員の発案をきっかけに始まり、応募に応じた高校生、学生、社会人など計42名の「福井市Z世代クリエイター」が参加しました。参加者は市内の7つの課に分かれて、市役所職員とともに課題の抽出から実践的な解決策の検討・実施までを行いました。
7つのチームが実施した具体的な取り組みと成果
各チームは若者ならではの発想や表現を用いて、広報・防災・介護認知・結婚支援・農業・市政情報発信・スポーツ振興といった分野で活動を行いました。以下に各課の取り組み内容を詳述します。
各チームの取り組みは、市職員との協働を前提に実施され、企画立案から撮影・制作・現地での体験会やイベント運営まで一連のプロセスに若者が主体的に関わった点が特徴です。
商工労政課:まつりの魅力を若年層に伝える広報
商工労政課に配属されたチームは、フェニックスまつりの広報計画の検討を行い、実際の撮影とInstagramへの投稿までを一貫して実施しました。若者目線での訴求を意識したコンテンツ制作により、同世代へのリーチを狙った広報活動を展開しました。
広報活動は企画段階でターゲット選定や投稿スケジュールを検討したうえで、撮影手法やキャプションの文言も若者メンバーが主体的に決定しました。制作したコンテンツは市のイベント周知に資するものとなっています。
生涯学習課:地区で行う若年層向け防災教育(松本地区版HUGゲーム)
生涯学習課のチームは、防災教育の手法として「松本地区版HUGゲーム」の制作に取り組みました。既存のHUG(避難所運営ゲーム)を地区特性に合わせて編集し、若者が楽しめる要素を盛り込むことで参加意欲を高める設計にしました。
制作後は地元高校生を対象とした体験会を実施し、実際の参加状況や意見を収集して改良を加えるなど、実践を通じた検証まで行いました。地域の自主防災組織や松本公民館と連携した点も活動の重要な側面です。
地域包括ケア推進課:若年層の認知症理解を深める取り組み
地域包括ケア推進課のチームは、実際の介護施設での体験や当事者との意見交換を通じて得た知見を基に、認知症に関する正しい理解を広めるためのイベント企画と運営を行いました。若者の視点を取り入れた内容設計により、世代間の理解促進を図りました。
イベントでは体験談の共有や交流の場を設けるとともに、当事者の声を反映したプログラム作りを重視しました。参加者自身の認知症への理解が深まると同時に、地域での支え合いの在り方を再考する機会になった点が報告されています。
女性活躍促進課:結婚生活の魅力を若者目線で発信
女性活躍促進課に配属されたチームは、若者がリポーターとなって結婚生活を営む家庭を訪問取材し、訪問時の質問項目の検討からInstagram投稿までを一貫して行いました。若者独自の切り口で結婚生活の魅力を伝える広報を実施しました。
取材を通じてリアルな暮らしの実態や価値観を可視化することを目的とし、若年層への情報発信手法を検討した点が特徴です。投稿内容は同世代へのリーチを意識した編集と配信方法で展開されました。
農政企画課:若年層に向けた農業魅力の発信(パンフレット・TikTok)
農政企画課チームは、農業体験や現役就農者との意見交換を行い、若者視点を取り入れた就農促進のためのパンフレットを制作しました。並行して、新規就農者増加を目的としたTikTok動画の制作も行いました。
制作物は実体験に基づく内容を重視しており、若者に訴求しうる表現や構成を試行錯誤したうえで公開されています。関係者によると、こうした若者発のコンテンツは自治体の情報発信に新たな視角を提供したと評価されています。
広報プロモーション課:TikTokで市政情報と魅力を発信
広報プロモーション課のチームは、TikTokを中心に市政情報や福井市の魅力を若者向けに発信するため、企画・撮影・編集・製作を若者メンバー主体で行いました。市内他所属からの動画作成依頼にも対応し、需要に応じた動画制作を行いました。
若者の感性や知見を生かした動画は、短尺での情報伝達と視認性の高い表現を重視して作られており、デジタル媒体を通じた新たな広報手法の実装に寄与しています。制作した動画は公開リンクで確認できます。
スポーツ課:競技の魅力を若者に伝える動画制作
スポーツ課は福井ブローウィンズや福井ユナイテッドFCなど地元スポーツチームと連携し、選手取材や動画撮影を実施しました。若者目線に立ったTikTok動画の企画・撮影・編集・制作を通じて、競技の楽しさや選手の魅力を発信しました。
スポーツ関連のコンテンツ制作では、選手インタビューや競技場の臨場感を伝える映像表現に重点が置かれています。これにより若年層へのスポーツ観戦や参加の動機づけを図る狙いがあります。
参加者の声とプロジェクトがもたらした学び
プロジェクト参加者からは、まちづくりへの関わり方や自身の将来選択に繋がる気づきが多く寄せられています。以下は参加者の具体的な感想です。
- 「自分たちの意見がちゃんと反映されるのがうれしいです。まちづくりが‘他人事’じゃなくなりました。」
- 「地域のことを‘知ってるつもり’だったけど、参加して初めて本当に向き合えた気がします。」
- 「地域の人と一緒に取り組むことで、新しい視点や発見がたくさんありました。勉強になるし、楽しいです。プロジェクトを通じて実践的な経験ができるので、将来の進路や仕事にもつながりそうです。」
- 「プロジェクトへの参加を通じて『認知症』への理解が深まったことで、自分が将来やりたいことが見つかりました。来年度の就活に向けて、今回の活動内容と関連した事業を行う会社の面接を受けてみようと思います。」
参加者の声からは、実務に近い経験を通じて知識の定着や関係構築が進んだ点がうかがえます。また、地域の担当者と若者が協働することで双方向の学びが発生していることが分かります。
2026年度(第2期)メンバー募集と応募方法
福井市は2026年度の第2期生となるZ世代の参加者を募集しています。募集期間は2026年2月27日(金)までで、今年度のテーマは「SNSを活用した情報発信」です。主にTikTokなどのSNSを用いて、若者向けに福井市の魅力を発信する活動に取り組みます。
募集対象は高校生、学生、社会人などのZ世代で、応募方法や詳細はプロジェクトの公式サイトにて案内されています。応募や問い合わせは次のリンクから確認できます:https://create-fukui.com/
応募に関する詳細情報や応募フォームは上記ページに掲載されており、参加を希望する場合は期日までに所定の手続きを行う必要があります。プロジェクトでは実践的な制作経験や地域との協働を重視するため、参加者のスキルや関心に応じた配置や指導が行われます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プロジェクト名 | クリエイトフクイプロジェクト(福井市) |
| 公表日(本リリース) | 2026年2月18日 15:10(福井市発表) |
| 活動報告会開催日 | 2026年2月14日 |
| 参加者数 | 42名(高校生・学生・社会人などのZ世代) |
| 配属先(7課) | 商工労政課、生涯学習課、地域包括ケア推進課、女性活躍促進課、農政企画課、広報プロモーション課、スポーツ課 |
| 主な成果物・活動 | Instagram投稿、TikTok動画、パンフレット制作、松本地区版HUGゲーム制作と体験会、介護施設での体験・当事者との意見交換、取材・広報企画等 |
| 2026年度テーマ | SNSを活用した情報発信(主にTikTok) |
| 募集締切 | 2026年2月27日(金) |
| 詳細・応募先 | https://create-fukui.com/ |
本稿では、福井市が実施した「クリエイトフクイプロジェクト」の2025年度活動報告会の内容と、各チームが行った具体的な取り組み、参加者の声、そして2026年度の募集情報を整理しました。プロジェクトは若者と行政が協働して地域課題に取り組む事例として、多様な実践と学びを生み出しています。詳細や応募手続きについては公式サイトを参照してください。