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3/9 横浜上映『陽なたのファーマーズ』福島の再生へ

陽なたのファーマーズ上映会

開催期間:3月9日〜3月9日

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陽なたのファーマーズ上映会
上映会っていつどこでやるの?どうやって申し込むの?
2026年3月9日(月)13:30〜15:45に横浜・ボッシュホール都筑区民文化センターで開催。参加無料・定員300人で、申込締切は3月5日。地下鉄センター北駅から徒歩5分、主催はパルシステム神奈川です。
ソーラーシェアリングって実際どんな仕組みで何がメリットなの?
農地上空に太陽光パネルを設置して発電と栽培を両立させる手法で、日陰で高温被害を抑え作物や家畜の環境を改善。耕作放棄地の再生や地域のエネルギー自給化にもつながる取り組みです。

福島の耕作放棄地を再生する「ソーラーシェアリング」の現場

ドキュメンタリー映画「陽なたのファーマーズ フクシマと希望」は、2011年の原発事故に伴う放射能の影響で耕作を断念せざるを得なかった福島の農地を、営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)によって再生へと導く農業者たちの挑戦を丁寧に追った作品です。太陽光パネルの設置により生まれる日陰の調整をはじめ、果樹栽培や牛の放牧などの実践を通じて、食料とエネルギーの自給をめざす取り組みを描いています。

映画に登場する主要な農業者として、近藤恵さん、塚田晴さん、菅野雄貴さんの名前が挙げられます。近藤さんは農業高校卒業後に塚田さんをスカウトし、菅野さんとは30代でともに就農。耕作放棄地となった土地で、ソーラーシェアリングを用いた果樹栽培と牛の放牧に挑戦しています。太陽光パネルが作る日陰を適切に利用することで、近年の猛暑による高温障害を抑える効果や、牛の休息場所の確保など、気候変動下での農業の新たな可能性が具体的に示されています。

原発事故15年の映画上映会「陽なたのファーマーズ フクシマと希望」 監督招き農業とエネルギー考える3月9日(月)〔神奈川〕 画像 2

ソーラーシェアリングの技術的・営農的側面

ソーラーシェアリングは、農地上空に太陽光パネルを設置し、同じ土地で発電と農業を両立させる手法です。本作では、単なる発電設備としてではなく、農作物や家畜の生育環境を改善する装置としての太陽光パネルの活用が詳細に描かれます。パネルの高さや角度の設定、日陰による温度緩和、作物や牛の生態に合わせた運用など、現場レベルの工夫が紹介されています。

また、除染作業や除染土の運搬の見通しが立たない地域での営農に関する課題も取り上げられており、単に技術的可能性を示すだけでなく、被災地の現実的な制約のなかでいかに持続可能な農業とエネルギーの仕組みを築いていくかという社会的問いを観客に投げかけます。

原発事故15年の映画上映会「陽なたのファーマーズ フクシマと希望」 監督招き農業とエネルギー考える3月9日(月)〔神奈川〕 画像 3

上映会の開催概要と参加方法

生活協同組合パルシステム神奈川が主催する本上映会は、2026年3月9日(月)に横浜市内のボッシュホール都筑区民文化センターで開催されます。上映開始は13時30分、終了予定は15時45分で、上映後に監督によるトークが行われます。

参加は無料で、定員は300人。申込締切は2026年3月5日(木)です。会場へのアクセスは、横浜市営地下鉄「センター北駅」出口1、3から徒歩5分となっています。申し込み方法は主催側の案内に従う必要があり、プレスリリースでは「申込はこちら」との案内が示されています。

原発事故15年の映画上映会「陽なたのファーマーズ フクシマと希望」 監督招き農業とエネルギー考える3月9日(月)〔神奈川〕 画像 4

開催の要点

日時
2026年3月9日(月)13時30分~15時45分
会場
ボッシュホール都筑区民文化センター(横浜市都筑区中川中央1-9-33)
アクセス
横浜市営地下鉄「センター北駅」出口1、3から徒歩5分
定員
300人
参加費
無料
申込締切
3月5日(木)
原発事故15年の映画上映会「陽なたのファーマーズ フクシマと希望」 監督招き農業とエネルギー考える3月9日(月)〔神奈川〕 画像 5

監督・制作背景と過去作の系譜

監督を務めたのは小原浩靖さん(1964年大阪生まれ)です。小原さんはTV-CMを中心に700本以上の映像広告を演出しており、映画監督としては2020年の初監督作『日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人』で作品制作を開始しました。

2022年のドキュメンタリー『原発を止めた裁判長 そして原発をとめる農家たち』では、原子力発電の危険性を訴える元裁判長の活動と、放射線被災で廃業した農地を太陽光発電によって再生させる福島の人々の姿を追いました。本作『陽なたのファーマーズ フクシマと希望』は、その延長線上に位置づけられ、当時描いた近藤恵さんらの挑戦をさらに深く掘り下げています。

原発事故15年の映画上映会「陽なたのファーマーズ フクシマと希望」 監督招き農業とエネルギー考える3月9日(月)〔神奈川〕 画像 6

受賞歴と制作における役割

小原監督は、初期のドキュメンタリー作品で第26回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞、第38回日本映画復興賞奨励賞を受賞。2022年作は第12回江古田映画祭グランプリを獲得しました。本作では企画・製作・宣伝・配給、さらには主題歌の作詞まで手がけており、創作全体に深く関与しています。

上映会では映画の上映に続き、小原監督が会場で直接、映画に込めた再生可能エネルギー普及への思いや、福島の現状と課題について語る予定です。被災地の状況、地元農業者の取り組み、技術的工夫、社会的な制度課題など、映像とトークの両面から理解を深める場となります。

原発事故15年の映画上映会「陽なたのファーマーズ フクシマと希望」 監督招き農業とエネルギー考える3月9日(月)〔神奈川〕 画像 7

主催者情報と関連組織のデータ

主催は生活協同組合パルシステム神奈川(本部:横浜市港北区新横浜、理事長:藤田順子)です。プレスリリースでは、同組合の組織規模や事業規模について明確な数値が示されています。これらの数値は組織の活動基盤を表す重要な情報です。

パルシステム神奈川の基本情報として、所在地は横浜市港北区新横浜3-18-16 新横浜交通ビル、理事長は藤田順子。出資金は119.8億円、組合員数は36.8万人、総事業高は570.2億円(いずれも2025年3月末現在)と報告されています。これにより地域での消費者運動や災害支援、被災地支援などの活動基盤が維持されていることがうかがえます。

連合会レベルの情報

パルシステム生活協同組合連合会の所在地は東京都新宿区大久保2-2-6、理事長は渋澤温之。連合会では13会員が参加する統一事業システムを通じて総事業高2,604.2億円、組合員総数176.2万人(2025年3月末現在)を報告しています。会員生協としては、以下の組合が名を連ねています。

  • パルシステム東京
  • パルシステム神奈川
  • パルシステム千葉
  • パルシステム埼玉
  • パルシステム茨城 栃木
  • パルシステム山梨 長野
  • パルシステム群馬
  • パルシステム福島
  • パルシステム静岡
  • パルシステム新潟ときめき
  • パルシステム共済連
  • 埼玉県勤労者生協
  • あいコープみやぎ

プレスリリースにはそれぞれの公式HPへの案内も含まれており、より詳しい情報は各組織のウェブサイトで確認できます。

今回の記事で触れた要点の整理

ここまでに記載した上映会の日時・会場・参加方法、映画の主題や登場人物、監督の経歴、主催者および関連組織のデータを下表に整理します。表の後に短くまとめの文章を添えます。

項目 内容
映画タイトル 陽なたのファーマーズ フクシマと希望
上映日時 2026年3月9日(月)13時30分~15時45分(上映+監督トーク)
会場 ボッシュホール都筑区民文化センター(横浜市都筑区中川中央1-9-33)
アクセス 横浜市営地下鉄「センター北駅」出口1、3から徒歩5分
定員・参加費 定員300人・参加費無料(申込締切:3月5日(木))
登壇者 小原浩靖(監督) 1964年大阪生まれ、TV-CM演出多数、ドキュメンタリー作品の制作・受賞歴あり
主題 ソーラーシェアリングによる耕作放棄地の再生、福島の農業と再生可能エネルギーの可能性
主催 生活協同組合パルシステム神奈川(本部:横浜市港北区新横浜)
パルシステム神奈川の主要数値 出資金119.8億円、組合員数36.8万人、総事業高570.2億円(2025年3月末現在)
連合会主要数値 総事業高2,604.2億円、組合員総数176.2万人(2025年3月末現在)、所在地:東京都新宿区

上映会は、映画を通じて福島の現状やソーラーシェアリングの具体的な運用、監督の長年にわたるドキュメンタリー制作の蓄積を伝える機会です。被災地の再生と再生可能エネルギーの関係、現場での技術的工夫、組織としての支援のあり方まで、複合的なテーマを映像とトークで確認できる内容となっています。