3月2日公募開始|ファミリーマートとむすびえのこども食堂助成
ベストカレンダー編集部
2026年2月25日 17:06
こども食堂公募開始
開催期間:3月2日〜4月30日
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ファミリーマートとむすびえが協働、通年でこども食堂の立ち上げを支援
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(以下、むすびえ)は、株式会社ファミリーマート(以下、ファミリーマート)と協働で「2026年度 こども食堂スタート応援助成プログラム」を実施すると、2026年2月25日13時に発表しました。本プログラムは、ファミリーマートの店頭募金「ファミリーマート夢の掛け橋募金」を活用し、新たにこども食堂を立ち上げる際の費用を助成するものです。
発表資料には、こども食堂の全国的な広がりとして、2025年12月時点で12,601カ所に達していること、そして本プログラムは2023年度から開始されこれまでに全国で618カ所を採択してきたことが明記されています。むすびえは、理事長を三島理恵氏とし、東京都渋谷区を拠点に活動している認定NPO法人です。
- 発表日
- 2026年2月25日 13時00分
- 協働主体
- 株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介)/認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(所在地:東京都渋谷区、理事長:三島理恵)
- 募金名
- ファミリーマート夢の掛け橋募金(店頭募金)
2026年度の強化ポイントと具体的なサポート体制
2026年度は、こども食堂の立ち上げをより柔軟かつ手厚く支援するために、募集の仕組みと支援コンテンツの両面で強化が行われます。公募を年3回に拡大し、立ち上げのタイミングに合わせて申請できる体制にしています。
加えて、立ち上げにあたってのノウハウ提供や継続的な相談窓口を整備し、初めて運営に取り組む団体が実務面でつまずかないよう支援することが明記されています。
① 年3回の公募で通年助成を実現
従来の期間限定募集から、春期・夏期・冬期の3回に募集機会を拡大しました。申請者は立ち上げ予定時期に合わせて応募できるため、計画に応じた柔軟な助成申請が可能になります。
公募回ごとに助成対象となる開催期間が定められており、各回の対象期間中に「1回目のこども食堂」を開催することが助成の条件となっています。各回とも最終日は15:00必着です。
② 立ち上げを支える「応援動画」の公開
こども食堂の開設に向けたヒントやアイデア、運営上のアドバイスをまとめた動画を公開します。申請前に視聴することで、具体的な運営イメージを持ちやすくする仕組みです。
動画は、初めての立ち上げでの基本的な流れや、地域との連携方法、集客や運営体制の作り方など実務的なポイントを網羅する内容が想定されています。
③ 毎月のオンライン申請相談会を実施
申請に関する疑問や不安を解消するため、オンライン相談会を毎月開催します。申請書類の書き方や、対象期間内に開催するためのスケジュール調整など具体的な相談ができる場となります。
オンライン相談会は申請予定者が個別に質問できる機会として設定され、立ち上げ準備の段階から助成の活用に至るまで継続的に支援する体制です。
助成の概要、募集期間、申請方法の詳細
2026年度の助成金額や採択数、募集期間、助成対象期間などの詳細が公開されています。助成金額は1団体あたり上限50,000円、年間合計で250団体を採択予定(春期・夏期・冬期合計)です。ただし、採択団体数は変動する場合があると明記されています。
申請はむすびえの申請マイページからのみ受け付け、郵送やメールでの応募は受付不可となっています。申請には申請団体名義の金融機関口座が必要で、既に口座を持っているか、助成対象期間中に口座開設予定であることが条件です。
| 回 | 公募期間 | 助成対象期間 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 春期 | 2026年3月2日(月) 〜 4月30日(木) | 2026年4月1日(水) 〜 7月31日(金) | 最終日15:00必着 |
| 夏期 | 2026年7月1日(水) 〜 8月31日(月) | 2026年8月1日(土) 〜 11月30日(月) | 最終日15:00必着 |
| 冬期 | 2026年11月2日(月) 〜 12月28日(月) | 2026年12月1日(火) 〜 2027年3月31日(水) | 最終日15:00必着 |
応募方法は以下の通りです。
- 申請窓口:むすびえ申請マイページ
- URL:https://musubie.yoshida-p.net
- 受付方法:オンライン申請のみ(郵送・メール不可)
- 対象:日本国内でこれからこども食堂を開設する団体(法人格の有無は問わない)
- 口座要件:申請団体名義の金融機関口座をすでに保有している、または助成対象期間中に開設予定であること
実際の活用事例とむすびえの取り組み
本助成を活用して初めてこども食堂を開催した団体の声が紹介されています。神奈川県の「みんなのおうち まんてん」は、地域のこども食堂の見学を通じて自治会や社会福祉協議会、青少年育成会とつながりを深め、今後はフードドライブや食料配布も視野に入れていると述べています。
石川県の「しゃべりばキッチン」は、最初は認知度が低く参加者集めに苦慮したものの、2回目以降はSNSや口コミで広がり予約がすぐに埋まる状況になったと報告しています。地域の商店や農家からの食材提供や寄付も集まり、利用者の幅も広がっているとしています。
- みんなのおうち まんてん(神奈川県)
- 地域の見学や関係機関との連携を通じて地域の輪を広げ、フードドライブや食料配布を含めた展開を検討。
- しゃべりばキッチン(石川県)
- SNSや口コミで利用が広がり、保育園帰りの親子や独居高齢者も訪れる場に。商店・農家からの支援も増加。
プレスリリースでは、「こども食堂とは」についても定義が示されています。名称にかかわらず、子どもが一人でも安心して行ける無料または低額の食堂であり、ボランティアが運営する「みんなの居場所」として地域のにぎわいや孤立・貧困対策に寄与する場であることが説明されています。参考として、全国のこども食堂は12,601カ所(2025年12月現在)であることが挙げられ、全国の小学校(約2万校)、中学校(約1万校)、児童館(約4,000カ所)と比較されています。
むすびえ自身の概要も資料に含まれています。理事長は三島理恵、設立は2018年、2021年5月に認定NPO法人を取得しています。活動領域は、地域ネットワーク支援事業、企業・団体との協働事業、調査・研究事業の3分野です。2024年度の実績として、のべ3,914団体に約6.9億円の助成を行い、企業等からの物資等支援をのべ10,532団体へ仲介(売価計算で約4.7億円)したことが示されています。
関連情報として、こども食堂が大事にしていることをまとめたページも案内されています: https://musubie.org/precious/。むすびえの公式サイトは https://musubie.org/ です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実施主体 | 株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区)/認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(東京都渋谷区、理事長:三島理恵) |
| プログラム名 | 2026年度 こども食堂スタート応援助成プログラム(ファミリーマート&むすびえ) |
| 助成金額 | 1団体あたり上限 50,000円 |
| 採択予定数 | 250団体(春期・夏期・冬期合計、変動の可能性あり) |
| 公募回数 | 年3回(春期・夏期・冬期) |
| 申請方法 | むすびえ申請マイページ(https://musubie.yoshida-p.net)※郵送・メール不可 |
| 対象 | これからこども食堂を開設する日本国内の団体(法人格の有無は問わない)。申請団体名義の金融機関口座を保有している、または助成対象期間中に開設予定であること。 |
| 支援の主な内容 | 年3回の公募、立ち上げ応援動画の公開、毎月のオンライン申請相談会の実施 |
| 過去の実績 | 2023年度開始以来、これまでに618カ所を採択。全国のこども食堂は12,601カ所(2025年12月現在) |
| 参考・問合せ先 | むすびえ公式サイト:https://musubie.org/ |
本記事では、ファミリーマートとむすびえによる2026年度の助成プログラムの目的、強化点、助成条件、申請方法、実際の活用事例、そしてむすびえの組織情報と活動実績を整理しました。申請を検討する団体は、各期の公募期間と助成対象期間、申請に必要な口座要件や申請窓口(むすびえ申請マイページ)を確認の上、準備を進めることが求められます。