ポケモン連携の算数探究教材を全国の小中へ無償提供
ベストカレンダー編集部
2026年3月4日 12:35
算数が楽しくなるプログラム
開催期間:2月27日〜8月31日
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ポケモンの問題設計ノウハウを教材化、2月27日から全国の小中学校へ無償提供
ワンダーファイ株式会社は、ポケモンと連携した小中学校向け探究学習プログラム「算数が楽しくなるゲームを考える 探究プログラム」の開発・制作協力を行いました。本プログラムは2026年2月27日より全国の小中学校の先生向けに無償で提供が開始されています(申込期間:2026年2月27日〜2026年8月31日)。本リリースはワンダーファイによる発表で、配信日時は2026年3月4日11時00分です。
ワンダーファイは、2025年7月22日に全世界同時リリースされたゲーム『ポケモンフレンズ』における問題設計・提供の一部を担当しており、その中に知育アプリ『シンクシンク』を基にした「ひらめき問題」を1,200問以上収録しています。本プログラムはこの『ポケモンフレンズ』のゲーム開発のポイントを題材に、算数の学習内容をゲームとして設計するプロセスを小中学生向けに教材化したものです。
提供開始日と対象
提供開始日:2026年2月27日(無償提供)
対象:全国の小中学校の先生。申し込み可能学年は小学校1年生〜中学校3年生まで。費用は無償です。
プログラムの目的と学習設計—算数と探究の接点を作る
本プログラムは「ポケモンフレンズ」のゲーム開発プロセスを題材として、児童・生徒が算数の学習内容を題材にしたゲームを自ら設計する過程を通じて、考えることの楽しさに触れることを目的としています。取り組み方の工夫により、日常の学習姿勢や思考・判断・表現力の育成につながるよう構成されています。
学習指導要領に示された「思考力・判断力・表現力」を育む探究的な学びに対応しており、教科単元に紐づけて授業内で活用しやすい点が特長です。身の回りにある図形やモチーフを題材にするため、児童が自然に問いを立てやすく、授業での実践を通じて算数への興味関心を高める設計です。
プログラムの狙いと学習効果
狙い:算数の学習内容をゲーム設計の視点から再解釈することで、数学的な観察力や発想力、問題解決のプロセスを体験的に学ぶこと。
期待される効果:児童・生徒が課題発見から試作・検証・表現までの一連のプロセスを経験し、思考力や表現力の向上、授業への主体的参加の促進が見込まれます。
学年別の単元構成と教材内容の詳細
本プログラムは小学校1年から小学校6年までの算数の単元に対応し、学習指導要領に沿った構成になっています。具体的な単元は以下のとおりです。
- 小1 算数:かたちあそび(立体図形)
- 小2 算数:長方形、正方形、直角三角形
- 小3 算数:二等辺三角形、正三角形
- 小4 算数:垂直、平行と四角形
- 小5 算数:角柱と円柱
- 小6 算数:線対称と点対称
各学年の単元は、授業内で扱いやすいよう教科単元に紐づけられており、教材として実践しやすい設計がなされています。内容やデザインは変更となる場合がある旨も明記されています。
教材の具体的な構成要素
教材は「題材の提示」「問いの設定」「ゲーム設計ワーク」「発表・振り返り」といった流れで構成されます。身近な図形や日常の中の形を観察し、それをゲームに落とし込むことで算数の概念理解と表現力の両面を育てます。
教材には授業展開の指導案やワークシート、児童の発表資料に使えるテンプレートなどが含まれる設計想定です。授業での運用を想定した実践的なサポートが提供されます。
開発体制とワンダーファイの役割、関連サービス
本プログラムは株式会社COMPASSおよび株式会社小学館集英社プロダクションが株式会社ポケモンと連携して共同開発したものです。ワンダーファイは『ポケモンフレンズ』における問題設計を担当した専門チームとして、プログラムの開発・制作に協力しました。
ワンダーファイはこれまで、思考力が育つ知育アプリ『シンクシンク』やSTEAM通信教育『ワンダーボックス』などで培った教材設計や問題制作のノウハウを有しており、今回の教材開発においてはその設計実績や教育的視点を提供しています。
ワンダーファイの主な実績と製品
- 思考力が育つ知育アプリ『シンクシンク』
- 2016年配信開始。空間認識・平面認識・試行錯誤・論理・数的処理の5分野を網羅。2025年12月時点で累計ユーザー数350万人、世界150カ国で利用。
- STEAM通信教材『ワンダーボックス』
- 2020年4月開始。対象年齢4〜10歳。デジタルとアナログを組合せた教材で、キッズデザイン賞等を受賞。
- 『ポケモンフレンズ』での関与
- 2025年7月22日リリースの『ポケモンフレンズ』にて教育監修・問題設計を担当。アプリ内に「ひらめき問題」1,200問以上を提供。
ワンダーファイ代表の川島慶は、探究を「分からなさに向き合うこと」と定義し、本教材の裏テーマを「面白いとは何か」という問いに置いたことをコメントしています。川島の略歴も公開されており、東京大学工学部卒・同大学院修了、2014年にワンダーファイ設立、算数オリンピックの問題制作や非常勤講師経験などが記載されています。
申し込み方法と問い合わせ窓口、報道連絡先
申し込み方法は、下記プログラム一覧ページからプログラムを選択し、申し込みフォームより利用申請を行う流れです。申し込み期間は2026年2月27日〜2026年8月31日です。対象は全国の小中学校の先生で、申込可能学年は小1〜中3、費用は無償です。
プログラム申込ページ: https://sparke.jp/contents/pokemon
問い合わせ先
- プログラムに関するお問い合わせ:COMPASS 探究学習プログラム担当 info@compass-e.com
- ワンダーファイ報道関係:広報担当 長畑・池田 pr@wonderfy.inc
- ワンダーファイ公式サイト:https://wonderfy.inc/
申込にあたっては、上記のメールアドレスにて問い合わせが可能です。また、ワンダーファイ関連の詳細やサービス情報については公式サイトで確認できます。
この記事の要点を表形式で整理
以下の表は、本プログラムに関する主要な情報を整理したものです。日付、対象、申込先、関係企業、ワンダーファイの役割などを一覧で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プログラム名 | 算数が楽しくなるゲームを考える 探究プログラム(株式会社ポケモン) |
| 提供開始日 | 2026年2月27日(無償提供) |
| 申し込み期間 | 2026年2月27日~2026年8月31日 |
| 対象 | 全国の小中学校の先生(対象学年:小1~中3) |
| 費用 | 無償 |
| 開発・提供 | 株式会社COMPASS、株式会社小学館集英社プロダクション、株式会社ポケモン(共同開発)/ワンダーファイは開発・制作協力 |
| ワンダーファイの役割 | 『ポケモンフレンズ』における問題設計・提供のノウハウを活かした教材開発・制作協力(『シンクシンク』ベースの問題を提供) |
| 関連リリース日(ワンダーファイ) | 本プレスリリース配信:2026年3月4日 11:00 |
| 申込ページ | https://sparke.jp/contents/pokemon |
| 問い合わせ(プログラム) | COMPASS 探究学習プログラム担当 info@compass-e.com |
| 報道問い合わせ(ワンダーファイ) | ワンダーファイ 広報 pr@wonderfy.inc(担当:長畑・池田) |
| 関連サービス | 『シンクシンク』(思考力アプリ、累計ユーザー350万人/世界150カ国)、『ワンダーボックス』(STEAM通信教材) |
以上が本プログラムの主な内容と申込・問い合わせ先の要約です。プログラムは教科単元に対応した教材構成で授業内利用を想定しており、ワンダーファイは問題設計のノウハウ提供を通じて教材開発に協力しています。