AI Shift、営業成果を最大化する営業AIエージェントを12月20日提供開始
ベストカレンダー編集部
2024年12月20日 14:46
営業AIエージェント提供開始
開催日:12月20日
AI Shift、営業の成果を最大化する企業専用の営業AIエージェントを提供開始
株式会社AI Shift(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:米山結人)は、企業専用の営業AIエージェントの提供を2024年12月20日に開始しました。この新しいサービスは、営業職が本質的な業務に注力できる環境を提供し、業務効率化を図ることを目的としています。これにより、組織全体の収益性向上と持続的な売上成長の実現を支援します。
背景と市場のニーズ
近年、生成AIの急速な発展により、企業の業務効率化の可能性が大きく広がっています。しかし、既存の業務支援ツールは汎用的な業務に対応することはできても、企業独自の要件やセキュリティ面での課題があり、実務での活用が難しいという問題が存在します。
AI Shiftは2024年5月から、AI人材を育成する「生成AIリスキリング」や、生成AIの活用戦略・ソリューション開発を支援する「生成AIコンサルティング」を提供し、多様な業界の企業への生成AI導入に取り組んできました。これらの実績をもとに、企業固有の業務にあわせた営業AIエージェントを開発しました。
営業AIエージェントの概要
営業AIエージェントは、業務を依頼するとAIが必要なタスクを自動的に分解・整理し、専門知識を持つ特化型エージェントと連携して業務を実行するAIソリューションです。
特徴と導入事例
- 営業領域での導入事例: サイバーエージェントのインターネット広告事業において、営業AIエージェントが営業の業務支援を行い、特にメールの一次返信や分析業務において90%以上の社員が活用する部署もあります。
- 多様なカスタマイズ開発: 企業独自の営業フローやシステムに合わせたカスタマイズが可能で、問い合わせ対応や顧客分析などの業務に加え、営業ロールプレイング研修や商談後のフィードバックを行う育成エージェントも組み込むことができます。
- 企業データを最大限活用: 営業AIエージェントは、セキュリティが確保された企業のクラウド環境での構築が可能で、機密情報を安心して活用できます。
- 業務プロセス再構築支援: 営業AIエージェントを最大限活用するために、新たな営業プロセスの構築を支援します。
具体的な活用例
営業AIエージェントの活用イメージとして、以下のような機能が提供されます。
- 回答エージェント: 商材や顧客情報に基づき、適切な回答を生成します。具体的には、サービスに関する問い合わせ対応やメールの一次返信などが含まれます。
- 分析エージェント: 営業活動における重要な指標分析を自動で実施します。顧客分析、ターゲット分析、アクティビティ分析、売上分析が行われます。
- 育成エージェント: 企業全体で営業力の底上げを目指し、スキルアップ支援を提供します。営業ロールプレイング研修や商談ナレッジ共有、商談フィードバックが含まれます。
- 作成エージェント: 蓄積されたデータや外部情報から必要書類を自動作成します。提案資料作成、見積作成、議事録作成が可能です。
今後の展望
AI Shiftは、サイバーエージェントグループでの実績と外部企業への生成AI導入支援で培った知見を活かし、営業AIエージェントを通じて人と生成AIの協業を促進していきます。今後は機能の拡充や他職種領域への展開を視野に入れ、より多くの企業での生成AI活用を加速させることで、生成AIの民主化を実現することを目指しています。
株式会社AI Shiftについて
株式会社AI Shiftは、AIを必要とする企業や人がAIを最適に使える社会を作ることを目指し、「AIを民主化する」というミッションを掲げています。生成AIを活用し、業務改善を推進するサービスを提供しています。
詳細については、株式会社AI Shiftの公式ウェブサイトをご覧ください: https://www.ai-shift.co.jp
まとめ
AI Shiftが提供する営業AIエージェントは、企業独自の業務に特化したAIソリューションであり、営業職の業務効率化や収益性向上を図るための強力なツールです。以下に、営業AIエージェントの主な特徴をまとめます。
| 特徴 | 詳細 |
|---|---|
| 営業領域での導入事例 | サイバーエージェントでの活用実績 |
| 多様なカスタマイズ開発 | 企業独自の営業フローに合わせたカスタマイズが可能 |
| 企業データの活用 | セキュリティが確保されたクラウド環境での構築 |
| 業務プロセス再構築支援 | 新たな営業プロセスの構築を支援 |
このように、営業AIエージェントは企業の営業活動を支援するための多くの機能を備えており、業務効率化や売上向上に寄与することが期待されます。