2025年1月1日、八咫烏シリーズが文藝春秋の正月広告に登場

正月広告展開

開催日:1月1日

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八咫烏シリーズってどんな話なの?
八咫烏シリーズは、日本神話の三本足の烏をテーマにした和風ファンタジーで、異世界を舞台に八咫烏の一族が活躍します。
阿部智里さんの八咫烏シリーズはどれくらい人気なの?
八咫烏シリーズは累計240万部を突破し、吉川英治文庫賞を史上最年少で受賞するなど、高い人気を誇っています。

2025年のお正月広告に登場する「八咫烏シリーズ」

株式会社文藝春秋は、2025年1月1日の新聞紙面において、著者阿部智里さんの「八咫烏シリーズ」を用いた正月広告を展開しました。この広告は、2024年が「八咫烏シリーズ」にとって躍進の年であったことを祝うものでもあります。

「八咫烏シリーズ」は、累計240万部を突破した人気の和風大河ファンタジーであり、2024年3月には吉川英治文庫賞を受賞しました。これは、史上最年少での受賞という快挙です。その後、同年4月からはNHK総合でアニメ「烏は主を選ばない」として放送され、10月からはEテレで再放送も行われています。

文藝春秋2025年のお正月広告は阿部智里「八咫烏シリーズ」 画像 2

2024年の「八咫烏シリーズ」の成果

2024年は「八咫烏シリーズ」にとって特に重要な年でした。以下はその主な成果です。

  • 累計発行部数:240万部突破
  • 受賞歴:吉川英治文庫賞受賞(史上最年少)
  • アニメ放送:NHK総合で「烏は主を選ばない」放送開始
  • 再放送:Eテレでの再放送
  • ランキング:電子書店auブックパスの年間ランキング小説部門で1位

このように、「八咫烏シリーズ」は多くの読者に支持され、様々なメディアでの展開が進む中、2025年も新刊の刊行が予定されています。

阿部智里さんのコメント

「八咫烏シリーズ」の著者、阿部智里さんは、auブックパスの年間ランキング小説部門で1位に選ばれたことに対して、以下のようにコメントしています。

「読者の皆様、関係各所の皆様、本当にありがとうございます!このシリーズを長く応援して下さっている皆様、そして新たに出会い、これから応援しようと思って下さっている皆様、全ての方に対して私が出来る恩返しは、ただ新刊を出すことのみです。2025年も良い物語をお届けすべく全力を尽くして参りますので、何卒よろしくお願いいたします。」

阿部智里氏のプロフィール

阿部智里さんは、1991年に群馬県前橋市に生まれました。早稲田大学文化構想学部在学中の2012年に『烏に単は似合わない』で松本清張賞を史上最年少で受賞しデビューを果たしました。2017年には早稲田大学大学院文学研究科修士課程を修了し、現在は「八咫烏シリーズ」の第2部を執筆中です。

このシリーズは、外伝を含めて最新刊『望月の烏』で12冊を数え、2024年2月に新刊が刊行される予定です。彼女の作品は、日本神話を背景にした壮大な異世界ファンタジーであり、平安時代の風俗を取り入れた魅力的なキャラクターたちが織り成す物語が、多くの読者を魅了しています。

「八咫烏シリーズ」について

「八咫烏シリーズ」は、日本神話に登場する三本足の伝説の烏、八咫烏をテーマにした作品です。このシリーズでは、人間の姿に変身できる八咫烏の一族が異世界・山内を舞台に活躍します。

以下は、シリーズの主な作品とその内容です。

『烏に単は似合わない』
シリーズの始まりとなる作品。
『烏は主を選ばない』
続編で、物語がさらに展開される。
『黄金の烏』
シリーズの魅力を引き立てる重要な作品。
『空棺の烏』
物語の深みを増す一作。
『玉依姫』
新たなキャラクターが登場する。
『弥栄の烏』
物語がクライマックスを迎える。

シリーズは第1部が完結し、2020年には第2部がスタートしました。また、外伝として『烏百花 蛍の章』『烏百花 白百合の章』も発表されています。

まとめ

2025年のお正月広告に登場した「八咫烏シリーズ」は、阿部智里さんの作品が多くの読者に支持されていることを示す重要な広告です。以下に、この記事で紹介した内容をまとめます。

項目 詳細
著者 阿部智里
シリーズ名 八咫烏シリーズ
累計発行部数 240万部突破
受賞歴 吉川英治文庫賞(史上最年少)
アニメ化 「烏は主を選ばない」放送中
最新刊 『望月の烏』(2024年2月刊)

このように、阿部智里さんの「八咫烏シリーズ」は、今後も多くの読者に愛され続けることでしょう。

参考リンク: