2月28日発売!『お疲れ様です後堂さん』第1巻で麻雀の新たな物語が始まる
ベストカレンダー編集部
2025年2月28日 10:20
後堂さん第1巻発売
開催日:2月28日
「お疲れ様です後堂さん」第1巻が2025年2月28日発売
株式会社竹書房が、2025年2月28日(金)に新刊『お疲れ様です後堂さん』第1巻を発売することを発表しました。この作品は、人気麻雀漫画「むこうぶち」のスピンオフとして、連載25周年を迎えた「むこうぶち」のキャラクター、後堂公一の新たな物語です。
本作は、原作をミステリ作家の円居挽、漫画をkirishimaが担当し、協力には天獅子悦也が名を連ねています。後堂公一は、元妻や愛娘、上司や同僚といった周囲のしがらみを抱える中年男性ですが、麻雀の腕前は人鬼に勝るとも劣らない実力者です。彼の麻雀の技術を駆使して、様々なトラブルを解決していくストーリーが展開されます。
物語のあらすじと魅力
後堂公一は、一般的な中年男の姿を持ちながらも、麻雀においては右に出る者がいないほどの実力を誇ります。彼は「娘のためなら、多少の不本意ぐらい我慢できます。」という言葉が示す通り、家族への愛情が強く、様々な困難に立ち向かう姿が描かれています。
この作品の魅力は、後堂と江崎のコンビネーションや、愛娘への深い想い、そして後堂の知られざる過去など、これまで「むこうぶち」では語られなかったエピソードが楽しめる点にあります。ファンにとっては、待望のストーリーとなることでしょう。
コラボイベントの開催
さらに、近代麻雀が誇る二大博徒が中野ブロードウェイに現れるコラボイベントも開催されることが決定しました。このイベントは、以下のような日程で実施されます。
- むこうぶち展示:2025年2月28日(金)~3月7日(金)
- アカギ展示:2025年3月8日(土)~3月16日(日)
この展示では、麻雀漫画の魅力を存分に味わえる内容となっており、ファンにとっては見逃せないイベントとなるでしょう。
「むこうぶち」とは
「むこうぶち」は、1980年代後半に登場した麻雀漫画で、バブル時代と呼ばれた好景気の中で東京都赤坂を舞台に展開されます。主人公の傀(カイ)は、無敗の強者として恐れられ、組織に属さず麻雀の腕一本で生きる一匹狼の真のギャンブラーです。
この作品は、麻雀の緊迫した駆け引きや人間ドラマを描き、読者を惹きつけてやみません。今なお多くのファンを持つ「むこうぶち」は、麻雀漫画の金字塔とも言える存在です。
連載誌と作家情報
『お疲れ様です後堂さん』は、毎月1日に発売される麻雀漫画専門誌「近代麻雀」に連載されています。この誌面では、他にも『老境博徒伝SOGA』や『ピークアウト』など、多くの麻雀関連作品が連載されており、麻雀ファンの心を熱くする内容が詰まっています。
また、原作の円居挽は小説家・推理作家・漫画原作者として多くの作品を発表しており、漫画の原作だけでなく、ゲームシナリオ執筆など多岐にわたって活動しています。漫画を担当するkirishimaは、ゲームグラフィック制作やキャラクターデザインを手掛けるイラストレーターで、代表作には『VitaminX』や『VitaminY』などがあります。
試し読みと公式サイト
『お疲れ様です後堂さん』の試し読みや、最新号の情報は、麻雀漫画専門誌『近代麻雀』のオフィシャルサイトで確認できます。サイトでは、人気作品のコミックス新刊案内や、麻雀最強戦の新作DVD発売情報なども掲載されています。
公式サイトへのリンクは以下です。
まとめ
| 情報 | 詳細 |
|---|---|
| 作品名 | お疲れ様です後堂さん |
| 発売日 | 2025年2月28日(金) |
| 原作 | 円居挽 |
| 漫画 | kirishima |
| 協力 | 天獅子悦也 |
| 連載誌 | 近代麻雀 |
| コラボイベント | むこうぶち展示:2月28日~3月7日、アカギ展示:3月8日~3月16日 |
『お疲れ様です後堂さん』は、麻雀ファンにとって見逃せない新たな作品です。麻雀の魅力を再確認できる内容となっており、今後の展開にも期待が寄せられます。
参考リンク: