大阪公立大学と桃山学院大学の協定締結式が3月31日に開催、教育と研究の新たな連携へ

大阪公立大学と桃山学院大学の連携・協力に関する協定締結式の概要

2025年3月31日（月）10:00から11:00にかけて、学校法人桃山学院にて、大阪公立大学工学部・大学院工学研究科（工学部長・工学研究科長：綿野 哲）と桃山学院大学（学長：中野 瑞彦）の連携・協力に関する協定締結式が行われる。この協定は、教育・研究に関する支援や交流、教職員・学生の交流を主な目的としており、両大学のさらなる発展を目指すものである。

この協定締結式は、国公私立大学の枠を超えた緊密な連携や機能分担を推進するという国の方針に基づいており、将来的な大学院進学先としての可能性も視野に入れている。協定締結式では、大阪公立大学工学部・大学院工学研究科の取り組みや、桃山学院大学の工学部設置計画に関する情報が紹介され、今後の両大学の連携の可能性についても触れられる。

協定締結式の詳細情報

協定締結式の具体的な日程や場所については以下の通りである。

• 日時: 2025年3月31日（月）10:00～11:00 (開場・受付開始 9:30)
• 場所: 桃山学院大学 和泉キャンパス エレノア館1Fホール (大阪府和泉市まなび野1番1号)
• 出席者:
• 綿野 哲（大阪公立大学 工学部長・工学研究科長）
• 中野 瑞彦（桃山学院大学 学長）
• 辻本 法子（桃山学院大学 副学長）
• 菊田 久雄（桃山学院大学 工学部学部長就任予定者）

また、式次第は以下のように進行される予定である。

1. 10:00~ 開会・出席者紹介
2. 10:05~ 協定書への署名、写真撮影
3. 10:15~ 桃山学院大学の工学部設置計画について（15分間）
4. 10:30~ 大阪公立大学の工学部・工学研究科の取り組みについて（15分間）
5. 10:45~ 質疑応答
6. 11:00~ 閉会

両大学の特色と連携の意義

大阪公立大学工学部・大学院工学研究科は、2022年4月に大阪府立大学と大阪市立大学の統合により創設され、国内最大規模の工学部・工学研究科として知られている。工学の全領域を網羅する12学科・12分野には約270名の専任教員が在籍し、2024年4月には中百舌鳥キャンパスに竣工したB7棟（工学部棟）を中心に、様々な研究が精力的に進められている。

一方、桃山学院大学は、2026年4月に南大阪地域初の私立大学工学部を設立予定であり、同大学初の理系学部となる工学部工学科の開設を計画している。このように、両大学はそれぞれの特色を持ちながら、協力し合うことで教育・研究の質を向上させることが期待されている。

協定に基づき、大阪公立大学の大学院工学研究科は桃山学院大学工学部の学生を対象に、卒業後のキャリアの一環として大学院進学に関する講演や見学受け入れを行うなど、活発な連携・交流が予定されている。

協定締結式への参加・取材申し込みについて

協定締結式への参加や取材に関する申し込みは、桃山学院大学入試・広報課にて受け付けている。具体的な連絡先は以下の通りである。

• 連絡先: 桃山学院大学 入試・広報課
• Email: koho09@andrew.ac.jp
• 電話: 0725-54-3245

取材に関する申し込みは、2025年3月27日（木）までに行う必要がある。

まとめ

大阪公立大学工学部・大学院工学研究科と桃山学院大学の連携・協力に関する協定締結式は、両大学の教育・研究のさらなる発展を促進する重要なイベントである。協定により、両大学は互いに支援し合い、学生のキャリア形成にも寄与することが期待されている。

以下に、協定締結式に関する情報をまとめた表を示す。

この協定締結式は、両大学にとって新たな一歩となり、地域社会にも貢献する活動に発展することが期待される。