愛知レジンが描く2028年ビジョン、4月1日から始まる新たな挑戦
ベストカレンダー編集部
2025年4月1日 12:25
2028年ビジョン発表
開催日:4月1日
職人が誇りを持てる社会を目指して
株式会社愛知レジン(本社:名古屋市中川区、代表取締役:今野太郎)は、2025年4月1日を新年度の節目として、「2028年ビジョン 100のオンリー1と10のナンバー1」を発表しました。このビジョンは、職人が誇りを持てる社会の実現に向けた取り組みを明確に示しています。
愛知レジンは、床塗装専門工事を手がけて21年の実績を持ち、2023年10月にこのビジョンを策定しました。ビジョンの中で掲げられているのは、「お客様から信頼される永続企業となること」と「仕事とプライベートの両立を実現し、物心両面の豊かさを追求すること」です。これにより、塗床業界の常識にとらわれず、新たな価値を創出し、職人の社会的地位向上と働きがいのある環境づくりに取り組むことを目指します。
100のオンリー1と10のナンバー1
愛知レジンが目指す「100のオンリー1」と「10のナンバー1」について詳しく見ていきましょう。
100のオンリー1
愛知レジンは、自社の得意とする塗料や特許工法を活かし、100社のオンリーワン顧客を創出することを目指しています。オンリーワンの定義は以下の通りです。
- 自社の得意な塗料・特許工法(レッドコート、LINE-X、ミルクリート)がスペックインされていること。
- 自社請負(元請け・1次下請け)として、3回以上の工事実績があること。
現在、愛知レジンは65社のオンリーワン顧客を確立しており、今後さらに増やすことを目指しています。
10のナンバー1
さらに、愛知レジンは塗床業界において以下の10項目でナンバー1を達成し、職人が誇りを持てる環境を作ることを目指しています。
- 強みづくり
- 総社員数ナンバー1
- 職人社員数ナンバー1
- 工法特許3個取得
- 工法バリエーションの充実
- LINE-X保有台数ナンバー1
- 働く環境づくり
- 年間休日数110日(現在105日)
- 有給消化率100%(現在77%)
- 賞与4カ月分
- 年代別平均給与より15%UP
- 福利厚生の充実
職人の社会的地位向上への取り組み
愛知レジンは、職人の社会的地位向上を目指し、以下の施策を推進しています。
- 愛知レジンオリジナル職業能力制度の確立
- 職人の魅力をさまざまな場で伝え、多くの方々に知っていただけるよう発信
このような取り組みにより、職人が「やりがい」と「誇り」を持ち、持続的に活躍できる社会を実現することを夢見ています。愛知レジンは、共感し、支えてくださる皆さまとともに、未来への一歩を踏み出すことを目指しています。
愛知レジンの会社概要
愛知レジンは、2003年5月に創業し、床の塗装工事や工場向けの塗料開発を手がけてきました。これまでに培った技術力を基盤に、下請けに依存しない「営業」「施工管理」「施工」「塗料」の全てを自社で一貫して行う体制を構築し、高品質な塗装サービスを提供しています。
2023年秋には、名古屋工業大学との共同研究を通じて、愛知レジン開発の『レッドコートUS』の耐久性と強度に優れるとの研究結果を全国建築論文大会にて発表しました。この塗料は、既存構造物に吹き付けるだけで強度が上がるという革新的な特性を持ち、様々な分野での応用が期待されています。
まとめ
愛知レジンが掲げる「2028年ビジョン 100のオンリー1と10のナンバー1」は、職人が誇りを持てる社会の実現に向けた重要なステップです。具体的な取り組みや目指すべき目標を明確にすることで、より多くの職人が充実した働き方を実現できる環境を整えていくことを目指しています。
| ビジョン | 具体的な目標 |
|---|---|
| 100のオンリー1 | 自社の得意な塗料・特許工法を活かし、100社のオンリーワン顧客を創出 |
| 10のナンバー1 | 職人が誇りを持てる環境をつくるための10項目でナンバー1を達成 |
| 職人の社会的地位向上 | 職人の技術や知識が正当に評価される社会を目指す施策を推進 |
このように、愛知レジンは職人の未来を見据え、具体的なビジョンと取り組みを持って進んでいます。