4月11日予約開始!ガメラ(1995)のリアルヘッドモデルがCCPJAPANから登場
ベストカレンダー編集部
2025年4月10日 10:39
ガメラヘッドモデル予約
開催日:4月11日
幻の『ガメラ(1995)』ヘッドモデルの登場
CCPJAPAN株式会社が、特撮映画『ガメラ 大怪獣空中決戦』に登場する「ガメラ(1995)」の頭部をリアルに再現したハイクオリティなヘッドモデルを発表しました。この商品は、2025年4月11日(金)から予約受付が開始される予定です。今回のヘッドモデルは、完成品の彩色版とガレージキットの2種類が用意されており、CCPJAPANの直販サイト限定商品として販売されます。
このヘッドモデルは、ガメラ誕生60周年を記念した特別な商品であり、CCPJAPANの「幻の究極造形シリーズ」の最新作となります。商品は、実際のガメラのスーツと同じ型から複製した原型をもとに、平成ガメラのスーツ造型を担当した原口智生氏によって開発されました。
商品特長と造型のこだわり
本ヘッドモデルは、「幻」と呼ばれるような究極の造形・彩色を実現することをコンセプトにしています。造型には、実際のガメラ頭部と同じ型から複製した造形が用いられています。原口智生氏が手掛けたこの原型は、2段階の工程で製作されました。
- 第1工程: 実際の怪獣スーツで使われる素材「ラテックス」で複製し、テクスチャを追加。
- 第2工程: 一次原型をFRPで複製した後、商品としての原型を製作。
特に眼球部分は二重構造が再現されており、実際のガメラ頭部と同じディテール感を持っています。眼球パーツの上には透明膜がついており、立体的で奥行きのある瞳を実現しています。これにより、限りなくスーツに近い再現度が達成されています。
彩色版とガレージキット版の詳細
今回のヘッドモデルには、彩色版とガレージキット版の2種類が用意されています。彩色版は、工場生産品でありながらも「本物」を体感できるように開発されました。原口氏の工房での監修を受けながら、怪獣模型の彩色師であるさるタジラ氏が彩色を担当しています。
彩色版の最大の特徴は、実際のガメラの頭部を参考にした色味の再現です。以下は、彩色版の特徴です。
- 実際のスーツの色味や、劇中で見えない部分の血管の彩色を再現。
- 眼球の虹彩は手描きで再現され、リアリティを追求。
- 牙もクリア素材を使用し、現場での状態をイメージした彩色。
- 体表の質感を再現するため、ツヤ加減まで細かく調整。
一方、ガレージキット版は、バリやパーティングライン処理済みで、洗浄も行われているため、すぐに彩色に入ることが可能です。パーツ数が少なく、加工が簡単な点も魅力です。さらに、監修された彩色ガイドも付属しており、初心者でも安心して彩色を楽しむことができます。
商品概要と価格
以下は、幻の究極造形 CCPJAPAN×原口智生 ガメラ(1995)ヘッドモデルの概要です。
| 商品名 | メーカー小売希望価格 | 発売時期 | サイズ | 素材 | 対象年齢 | 仕様 | 原型製作・監修 | 生産地 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 幻の究極造形 CCPJAPAN×原口智生 ガメラ(1995)ヘッドモデル 彩色版 | 120,000円(税別) | 2025年9月予定 | 全高約400mm×全幅約330mm×全長約300mm(組み立て後サイズ) | キャスト製(PU/PS) | 15歳以上 | 彩色済み完成品 | 原口智生 | 中国 |
| 幻の究極造形 CCPJAPAN×原口智生 ガメラ(1995)ヘッドモデル ガレージキット | 75,000円(税別) | 2025年9月予定 | 全高約400mm×全幅約330mm×全長約300mm(組み立て後サイズ) | キャスト製(PU/PS) | 15歳以上 | 彩色済み完成品 | 原口智生 | 中国 |
CCPJAPANの公式HPや直販ページでは、詳細情報が提供されています。商品の予約や購入を検討する際には、ぜひご確認ください。
このように、CCPJAPANの新作「幻の究極造形 CCPJAPAN×原口智生 ガメラ(1995)ヘッドモデル」は、特撮ファンやフィギュアコレクターにとって見逃せないアイテムとなるでしょう。リアルな造形と彩色が施されたこのヘッドモデルは、特撮作品の魅力を再認識させてくれる一品です。