三井住友カードとプライマリー生命が4月14日から資産形成型保険の新商品を発売

三井住友カードとプライマリー生命の新たな提携

2025年4月14日、三井住友カード株式会社と三井住友海上プライマリー生命保険株式会社は、資産形成型保険に対する新たなポイントサービスを開始することを発表しました。これにより、資産形成型保険商品が「Vポイントが貯まる保険」の商品ラインナップに追加されることになります。具体的には、変額保険（有期型）「みらいふくらむ」と生存保障重視型平準払個人年金保険（利率変動型）「積立年金保険」の2商品が新たに加わります。

この取り組みは、人生100年時代における「長期・積立・分散」投資の重要性が高まる中で、資産形成への社会的関心が増していることを背景としています。NISAやiDeCoなどの資産形成型金融制度が普及し、貯蓄から投資への流れが加速している中で、これらの新商品は、分散投資を通じて長期的に資産を形成しつつ、生命保険の保障機能も兼ね備えたものです。

新商品の特徴とポイント還元

新たに追加される「みらいふくらむ」と「積立年金保険」は、資産形成に関心のある顧客に向けた貯蓄性商品の提供を目指しています。これにより、保障性と貯蓄性の両方から顧客の多様なニーズに応えることが可能になります。

特に注目すべきは、資産形成型保険商品に対するポイント還元が業界初の試みであることです。月払保険料のお支払いに対しては、通常のポイントに加え、1%相当のポイントが上乗せされます。これにより、合計で保険料の最大2%のVポイントが貯まる仕組みとなっており、資産形成を効率的に行うことができます。

新商品の概要

ドルコスト平均法の活用

これらの保険商品では、ドルコスト平均法が活用されます。ドルコスト平均法とは、価格が変動する商品を定期的に一定額購入することで、平均購入単価を平準化することを期待する投資手法です。この手法を用いることで、株式や債券、為替の変動リスクを低減しながら、資産形成を進めることが可能となります。

また、プライマリー生命の保険では、申込みをWEBで完結することにより、募集経費を削減し、その効果をVポイントとして顧客に還元する仕組みも導入されています。このような新しい試みは、業界内でも注目されています。

「Vポイントが貯まる保険」とは

「Vポイントが貯まる保険」とは、生命保険や自動車保険における募集経費や契約維持費等の削減効果をVポイントとして顧客に還元する保険商品です。2022年11月に販売が開始されて以来、幅広い世代のお客様に支持されています。

この保険は、顧客が保険料を支払うことでポイントが貯まるため、資産形成を行いながら、同時にポイントを得ることができるという新しいスタイルの保険商品です。

お申し込み方法とキャンペーン

お申し込みは、Vpassアプリや保険ポータルサイトを通じてシームレスに行うことができます。具体的な画面遷移イメージは、2025年4月14日以降のページデザインに基づいています。

さらに、販売開始に合わせて、三井住友カードでは保険にお申し込みいただくと、もれなく「サーティワン アイスクリームレギュラーシングルギフト券」がもらえるキャンペーンも実施されます。キャンペーンの詳細については、公式サイトで確認することができます。

まとめ

今回の三井住友カードとプライマリー生命の提携により、資産形成型保険商品が新たに登場し、顧客にとって魅力的な選択肢が増えることが期待されます。特に、ポイント還元やドルコスト平均法を取り入れた商品設計は、資産形成を効率的に行うための新たな手法として注目されます。

このように、三井住友カードとプライマリー生命が提供する新しい保険商品は、顧客にとって大きなメリットをもたらすことが期待され、今後の動向が注目されます。