エンファクトリーの複業留学が累計80社導入、2025年4月15日から新プログラム開始

株式会社エンファクトリーが提供する「複業留学」プログラムの概要

株式会社エンファクトリー（東京都千代田区、代表取締役社長CEO加藤健太）は、2025年4月15日に、企業向けの越境型研修サービス「複業留学」が累計導入企業数80社、受講者数300名を超えたことを発表しました。このプログラムは、自社業務を行いながら、ベンチャー企業での業務を通じて行動変容を促すことを目的としています。

「複業留学」は、3ヶ月間にわたり、月10〜30時間の時間をかけて行われる研修プログラムです。参加者は、300社を超える受入ベンチャー企業の中から、個々の潜在能力や意欲に応じた環境での経験を得ることができます。このプログラムに参加した約95%の受講者は、主体的なキャリア形成意欲が向上し、自らのキャリア自律にプラスの影響を与えています。

詳細な情報は、公式ページにて確認できます。複業留学公式ページ

「複業留学」プログラムのアップデート内容

2025年度に向けて、「複業留学」プログラムはさらなるアップデートが行われました。このアップデートは、より多くの企業や参加者のニーズに応えるために、以下の3つのポイントに重点を置いています。

• 受入企業と研修生のマッチング強化
  研修の目的や留学生の希望を考慮し、事前面談を実施します。これにより、両者の適合性を高め、良好な協力関係の構築を目指します。
• カウンセリング＋コーチング要素の導入
  留学生の目的や目標を事前にヒアリングし、期間中はその進捗を継続的に観察します。達成に向けたサポートを行い、個々の成長を促します。
• 研修後の行動変容の促進
  研修開始時に設定した目標が、複業留学終了後も継続的に実現されるよう支援します。ミートアップやアンケートを通じて、行動変容の度合いや効果を定量・定性の両面から可視化します。

これらのアップデートにより、複業留学プログラムは、より一層の効果を期待できる内容となっています。また、リーダー育成やDX人材育成に特化したオプションプログラムも用意されており、幅広いニーズに応える体制が整っています。

導入企業からの声

「複業留学」プログラムを導入した企業からは、さまざまなポジティブな反響が寄せられています。以下に一部のインタビューを紹介します。

株式会社オリエントコーポレーション

越境のハードルを下げ、オープンな組織へと変革を遂げています。

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社

主体的なキャリア形成のきっかけとなりました。

株式会社パルコ

社外ロールモデルを見つけ、個人のキャリア不安を解消しました。

株式会社ニフコ

社外への越境を通じて、新しい価値観に気づくことができました。

東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社

新しい経営計画に基づいた人事制度・研修に「複業留学」を導入しました。

研修生の声については、公式サイトで詳細を確認することができます。

「複業留学」以外のプログラム

株式会社エンファクトリーでは、「複業留学」以外にも様々な越境型研修サービスを提供しています。例えば、異業種混合チームでスタートアップの課題解決に挑戦する「越境サーキット」や、組織活性化を目的とした「Teamlancer」などがあります。

• 越境サーキット
  異業種混合チームで、スタートアップの課題解決に挑戦できます。複数人・何度でも参加できるプログラムで、越境者の仲間を増やし、「人と組織が変わるきっかけ」を提供します。
• Teamlancer
  「Teamlancerエンタープライズ」は、人材・情報の見える化やアイデアの還流、越境活動機会の提供などを管理・促進し、組織を活性化するための自社開発プラットフォームです。

詳細な情報は、公式サイトで確認できます。

まとめ

株式会社エンファクトリーが提供する「複業留学」は、企業向けの越境型研修サービスとして、累計80社、300名以上の受講者を突破しました。2025年度にはプログラム内容のアップデートが行われ、マッチング強化、カウンセリング要素の導入、研修後の行動変容の促進といった新しい取り組みが加わりました。導入企業からのポジティブなフィードバックも多く、今後の展開が注目されます。

このように、「複業留学」は多くの企業や個人にとって価値のあるプログラムであり、今後の展開が期待されます。