アパグループが2028年12月に仙台広瀬通駅前に大型ホテル開業計画を発表
ベストカレンダー編集部
2025年4月15日 16:44
仙台大型ホテル計画
開催日:12月1日
アパグループが宮城県仙台市に大型ホテル開発計画を発表
アパホテルズ&リゾーツは、2025年4月15日13時04分に、宮城県仙台市「広瀬通駅」前に大型ホテルの開発計画を発表しました。アパグループは、全国最大の925ホテル131,610室を展開する総合都市開発企業であり、今回の新たなプロジェクトは、仙台市の重要な交通拠点に位置することから、ビジネスおよび観光の両面での利用が期待されています。
今回の計画地は、仙台市営地下鉄「広瀬通駅」から徒歩1分、JR・市営地下鉄「仙台駅」から徒歩6分という非常に便利な立地にあります。また、仙台七夕まつりのメインストリートである「広瀬通」に面しており、近隣には商店街「クリスロード」や東北最大の繁華街「国分町」があります。これらの要素が、観光客やビジネスマンにとって魅力的な宿泊施設となる要因となります。
ホテルの具体的な計画内容
この新しいホテルは、アパホーム株式会社が土地を賃借し、建物を建設する形で進められます。竣工後は、アパホテル株式会社が運営を行い、「アパホテル〈仙台広瀬通駅前〉」として開業される予定です。主な施設として大浴場の設置が計画されており、地上14階建て、343室を有するホテルとなります。開業は2028年12月を目指しています。
以下は、ホテルの基本情報をまとめたものです。
項目 | 詳細 |
---|---|
ホテル名(仮称) | アパホテル〈仙台広瀬通駅前〉 |
規模 | 14階建 |
延床面積 | 約6,480㎡ |
客室数 | 343室 |
主な施設 | 大浴場 |
仙台市内のアパホテル展開状況
仙台市内には、既にいくつかのアパホテルが存在しています。具体的には以下の3つのホテルがあり、今後の新規開業を含めて、合計で1,356室の展開となります。
- アパホテル〈仙台駅五橋〉(全610室・大浴場付)
- アパホテル〈仙台勾当台公園〉(全97室)
- アパホテル〈TKP仙台駅北〉(全306室)
これらのホテルは、ビジネスや観光の拠点として機能しており、地域の宿泊需要に応えています。新たに開発される「アパホテル〈仙台広瀬通駅前〉」が加わることで、さらに多様なニーズに応えることが可能となります。
アパグループの成長戦略
アパグループは、全国最大のホテルネットワークを持つ企業として、今後も成長を続ける計画を立てています。2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」を継承し、2022年4月からは新たな5ヶ年計画「AIM5 ~APA Innovative Movement」を始動しました。この計画では、アフターコロナにおけるニーズの変化やデジタルトランスフォーメーション(DX)の波を捉え、2027年3月末までにアパホテルネットワークとして15万室の展開を目指しています。
このような戦略により、アパグループは国内で圧倒的なNo.1ホテルチェーンとしての地位を確立することを目指しています。
まとめ
アパグループが発表した「アパホテル〈仙台広瀬通駅前〉」の開発計画は、仙台市の中心に位置し、ビジネスと観光の両面での利用が期待される重要なプロジェクトです。以下に、この記事で紹介した内容をまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
計画地 | 宮城県仙台市青葉区本町2丁目 |
アクセス | 広瀬通駅から徒歩1分、仙台駅から徒歩6分 |
開業予定 | 2028年12月 |
客室数 | 343室 |
主な施設 | 大浴場 |
このように、アパグループの新たなホテル開発計画は、地域の発展に寄与することが期待されます。今後の進展に注目が集まることでしょう。
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