名古屋大学で5月9日に「原宿大学」始動!カルチャー×教育の新たな試み

原宿大学名古屋開催

開催日:5月9日

原宿大学名古屋開催
原宿大学って何をするところ?
原宿大学は、名古屋大学Dセンターと千原徹也氏が手掛けるプロジェクトで、大学教育にカルチャーを取り入れ、多様なジャンルを融合させて新しい学びの場を提供することを目指しています。
参加するにはどうすればいいの?
原宿大学 1st SESSION in NAGOYAは、2025年5月9日に名古屋大学で開催され、参加費は無料です。学生と社会人で異なる申込フォームを通じて申し込みが可能です。

名古屋大学Dセンターと千原徹也氏が手掛ける新プロジェクト「原宿大学」始動

名古屋大学ディープテック・シリアルイノベーションセンター(以下、Dセンター)は、アートディレクターである千原徹也氏(株式会社れもんらいふ代表)と連携し、革新的な学びの場「原宿大学」を立ち上げることを発表しました。このプロジェクトは、大学教育にカルチャーをインストールすることをコンセプトとしており、既存の学問領域を超えた多様なジャンルの融合を目指しています。これにより、アントレプレナーシップや創造力を育むことを目的としています。

「原宿大学」の名古屋での第一回セッションは、2025年5月9日(金)に名古屋大学で開催されます。今回のイベントは、前回2024年3月に東京・原宿で行われたローンチイベントに続くもので、名古屋大学における本格的なスタートを切る重要な機会となります。

大学って、もっとおもしろくなる。名古屋大学Dセンター × れもんらいふ千原徹也によるプロジェクト『原宿大学』、名古屋で本格始動 画像 2

開催概要と参加方法

「原宿大学 1st SESSION in NAGOYA」の具体的な開催概要は以下の通りです。

イベント名 原宿大学 1st SESSION in NAGOYA
日時 2025年5月9日(金)18:00-21:00(受付17:30から)
会場 名古屋大学 EI創発工学館2F FUJIホール
〒464-8603 愛知県名古屋市千種区不老町
参加費 無料
定員 学生140名・社会人35名 計175名

名古屋大学以外の大学に在籍する学生も参加可能となっており、幅広い参加者を受け入れる体制が整っています。参加申し込みは、学生用と社会人用のそれぞれの申込フォームを通じて行えます。

大学って、もっとおもしろくなる。名古屋大学Dセンター × れもんらいふ千原徹也によるプロジェクト『原宿大学』、名古屋で本格始動 画像 3

プログラム内容と登壇者

本セッションでは、以下のタイムテーブルでプログラムが進行します。

  • 18:00~18:30 トークセッション「原宿大学とは」
    登壇者:宇治原徹、千原徹也
  • 18:30~19:30 トークセッション「これからの大学教育に必要なもの」
    登壇者:宇治原徹、千原徹也、田村淳、前刀禎明、江連千佳、天野浩
  • 19:30〜21:30 交流会(参加自由)

トークセッションでは、名古屋大学Dセンターのセンター長である宇治原徹教授と、アートディレクターの千原徹也氏が対談し、さらに異分野で活躍する豪華ゲストたちが参加します。多角的な視点から教育とカルチャーの融合を探る貴重な機会となるでしょう。トーク終了後には、登壇者と参加者との交流会も予定されています。

大学って、もっとおもしろくなる。名古屋大学Dセンター × れもんらいふ千原徹也によるプロジェクト『原宿大学』、名古屋で本格始動 画像 4

登壇者プロフィール

本セッションに登壇する各氏のプロフィールを以下に紹介します。

宇治原徹
名古屋大学Dセンター センター長、未来材料・システム研究所 教授。2000年に京都大学で博士号を取得後、名古屋大学で教授を務める。複数のベンチャー企業を立ち上げ、材料科学の分野で活躍している。
千原徹也
アートディレクターであり、株式会社れもんらいふの代表。さまざまなデザインプロジェクトを手掛け、映画監督としても活動している。
田村淳
タレントとして多岐にわたる活動を展開し、慶応義塾大学大学院を修了。デジタルメディアでの活動にも積極的に取り組んでいる。
前刀禎明
ディアワンダー株式会社の代表取締役CEO。アップルの日本法人を復活させた実績を持つ。
天野浩
名古屋大学教授であり、ノーベル物理学賞受賞者。省エネルギーデバイスの研究を行っている。
江連千佳
非営利株式会社ピロウの代表取締役。女性の社会進出を促進する事業に取り組んでいる。

各登壇者は、それぞれの専門分野での豊富な経験を持ち、参加者にとってもインスピレーションを与える存在です。

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「原宿大学」の意義と今後の展望

宇治原教授は、「原宿大学」が目指すのは、大学が単なる学問の場ではなく、カルチャーが根づく自由で開かれた場所であるべきだと述べています。学生や教員が自らのアイデアを作品のように発信できる環境を整えることで、大学の教育がより豊かになると考えています。

このプロジェクトは、名古屋大学Dセンターと千原徹也氏との共同による「未来の大学を探る実験プロジェクト」であり、多様な視点からの対話を通じて新たなアイデアを生み出すことを目指しています。参加者は、未来の大学教育に必要な要素を見つける手助けとなるでしょう。

イベント名 原宿大学 1st SESSION in NAGOYA
日時 2025年5月9日(金)18:00-21:00
会場 名古屋大学 EI創発工学館2F FUJIホール
参加費 無料
定員 学生140名・社会人35名 計175名

このように、「原宿大学」は新しい学びの場を提供し、大学教育の未来を探る重要な取り組みです。多様な視点からの議論を通じて、参加者が新たな発見を得られることが期待されます。

参考リンク: