4月21日発売!韓国発『不便なコンビニ』シリーズがローソンで登場

不便なコンビニ日本語版発売

開催日:4月21日

不便なコンビニ日本語版発売
『不便なコンビニ』ってどんな話なの?
『不便なコンビニ』は、ソウルの小さなコンビニを舞台に、人々の絆と再生を描くKヒーリング小説。
どこで『不便なコンビニ』シリーズを買えるの?
ローソンの書店併設型店舗で購入可能。特に「ローソン・スリーエフ」と「ローソン マチの本屋さん」で販売中。

韓国発大ベストセラー『不便なコンビニ』シリーズ、日本語版が登場

株式会社小学館は、2025年4月21日11時00分に、韓国で累計170万部を超える大ヒット作『不便なコンビニ』とその続編『不便なコンビニ2』の日本語版を、全国のローソンの書店併設型店舗にて販売開始することを発表しました。この作品は、寂れたコンビニを舞台に心に傷を抱えた人々の絆と再生を描いたKヒーリング小説であり、世界中で話題を呼んでいます。

『不便なコンビニ』は、ソウルの下町にある小さなコンビニ「ALWAYS」を舞台に、様々な人々が交錯するオムニバス形式の物語です。著者のキム・ホヨン氏は、私たちの日常生活に欠かせない存在であるコンビニを、人々が出会い交流し、心を救われる場所として描写しています。作品はウェブトゥーン化や舞台化もされ、Kヒーリング小説という新たなジャンルを確立するきっかけとなりました。

コンビニで名作コンビニ小説を販売! 韓国発大ベストセラー『不便なコンビニ』シリーズ日本語版がローソンの書店併設型店舗に 画像 2

『不便なコンビニ』と『不便なコンビニ2』の内容紹介

『不便なコンビニ』とその続編『不便なコンビニ2』は、いずれも人間の絆や再生をテーマにしています。以下にそれぞれの作品の概要を示します。

不便なコンビニ
著者: キム・ホヨン
訳者: 米津篤八
定価: 1,760円(税込)
ページ数: 290ページ
発売日: 2023年6月21日
ISBN: 978-4-09-356746-6
不便なコンビニ2
著者: キム・ホヨン
訳者: 米津篤八
定価: 1,980円(税込)
ページ数: 354ページ
発売日: 2025年2月27日
ISBN: 978-4-09-356750-3
コンビニで名作コンビニ小説を販売! 韓国発大ベストセラー『不便なコンビニ』シリーズ日本語版がローソンの書店併設型店舗に 画像 3

『不便なコンビニ』のストーリー

『不便なコンビニ』では、亡き夫の遺産でコンビニを営む元教師のヨムさんが、駅で無くした財布を拾ってくれたホームレスの独孤(トッコ)と出会います。記憶を失い言葉がたどたどしい独孤を、ヨムさんは深夜シフトの店員として雇います。周囲の人々は独孤に警戒しながらも、彼らはそれぞれの問題を抱え、心の交流を深めていきます。この作品は、コロナ前夜のソウルを舞台に、人と人との関わりや罪と赦しを優しく描いています。

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『不便なコンビニ2』のストーリー

続編の『不便なコンビニ2』では、深夜バイトの独孤が店を去ってから6つの季節が経過します。オーナーのヨムさんは体調を崩し、息子のミンシクに経営を任せ、古株のソンスクが店長となります。新たに採用された中年男性クンベには秘密があり、今日も悩みを抱えた人々がALWAYSを訪れます。続編もまた、心温まる人間ドラマが展開されます。

販売店舗と特典情報

『不便なコンビニ』シリーズは、書店を併設した「ローソン・スリーエフ」と「ローソン マチの本屋さん」にて販売されます。販売店舗には、著者キム・ホヨン氏のオリジナルメッセージも用意されています。以下に販売店舗の一覧を示します。

販売店舗一覧

  • ローソン・スリーエフ
    • 大磯国府店
    • 綾瀬上土棚店
    • 海老名杉久保店
    • 厚木毛利台店
    • 南橋本店
    • 上溝番田店
    • 相模原富士見町店
    • 保土ヶ谷駅ビル店
    • 鎌倉台店
  • ローソン マチの本屋さん
    • 鴨居駅東店
    • 狭山南入曽店
    • 日立駅前店
    • 向ヶ丘遊園南店
    • 碧南相生町三丁目店
    • 神戸ジェームス山店
    • 江津敬川店
    • 田子町店
    • 石巻相野谷店
    • 越前芝原店
    • 岐南町伏屋五丁目店
    • 立山町役場店
    • 相武台前南口店
    • 滑川森林公園駅前店
    • TXアベニュー守谷店
    • 内子五十崎インター店

著者と訳者の紹介

著者のキム・ホヨン氏は1974年生まれで、2005年に第1回富川マンガストーリーコンテストで大賞を受賞し、2013年には長編小説『望遠洞ブラザーズ』で世界文学賞優秀賞を受賞しました。『不便なコンビニ』シリーズは特に好評を博し、累計170万部を突破しています。

訳者の米津篤八氏は朝鮮語翻訳家であり、様々な著作を翻訳してきました。彼の翻訳によって、韓国文学の魅力が日本の読者に伝わっています。

まとめ

『不便なコンビニ』と『不便なコンビニ2』は、心温まる人間ドラマを描いた作品であり、韓国での大ヒットを受けて日本でも販売が開始されます。コンビニという身近な場所での人々の交流や再生の物語は、多くの読者に共感を呼ぶことでしょう。これらの作品は、書店併設型店舗のローソンで手に入れることができ、著者のメッセージも楽しむことができます。

作品名 著者 定価 ページ数 発売日
不便なコンビニ キム・ホヨン 1,760円(税込) 290ページ 2023年6月21日
不便なコンビニ2 キム・ホヨン 1,980円(税込) 354ページ 2025年2月27日

これらの情報を基に、ぜひお近くのローソンで『不便なコンビニ』シリーズを手に取ってみてはいかがでしょうか。