5月16日公開!映画『80年後のあなたへ』主題歌に乃紫の「透明の楽譜」
ベストカレンダー編集部
2025年4月21日 17:14
映画公開『80年後のあなたへ』
開催日:5月16日
映画『80年後のあなたへ』の主題歌と予告映像が公開
2025年4月21日、株式会社The iconより発表された情報によると、映画『80年後のあなたへ』の主題歌が乃紫の「透明の楽譜」に決定しました。この楽曲を使用した本予告が公開され、映画のビジュアルも合わせてお披露目されています。映画は、終戦80年特別企画「私の卒業」の第6期として制作され、5月16日から全国でロードショーが予定されています。
本予告はYouTubeでも公開されており、視聴者は映画の雰囲気を感じ取ることができます。特に、乃紫の楽曲がどのように映画のストーリーに絡んでいるのか、注目が集まっています。予告映像は以下のリンクから視聴可能です:
青春群像劇としての物語設定
映画『80年後のあなたへ』は、東邦高校の生徒たちが制定した「なごや平和の日」を背景に、実際の取材を元にしたオリジナルストーリーです。物語は、戦争という過去と向き合いながらも自らの課題や未来に向き合う若者たちの姿を描いた青春群像劇となっています。
主要なキャストには、渡邉このみ(第35回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞)、中川翼、向井怜衣、岩崎碧、滝口芽里衣、皆瀬翔、村上なずななど、オーディションで選ばれた23名の若手俳優が出演します。彼らはそれぞれの役に命を吹き込むことで、映画のテーマである「未来の平和」を表現します。
主要キャストと役名
| キャスト名 | 役名 |
|---|---|
| 渡邉このみ | 山川ひまり役 |
| 中川翼 | 中濱謙太郎役 |
| 向井怜衣 | 富田依子役 |
| 岩崎碧 | 戸村隆彦役 |
| 滝口芽里衣 | 前島優里役 |
| 皆瀬翔 | 髙橋芳人役 |
| 村上なずな | 山中あゆみ役 |
乃紫の楽曲についてのコメント
主題歌を担当する乃紫は、平和への祈りというテーマを元に楽曲制作を行ったとコメントしています。彼女は、歌詞や楽器選びを始めとした編曲など、過去にリリースした楽曲とは異なる雰囲気に挑戦したと述べています。制作には時間がかかり、心地良く切実な曲に仕上がったとのことです。
乃紫は、若い世代から絶大な支持を集めているアーティストであり、今回の楽曲もそのメッセージ性が評価されています。脚本・プロデュースを担当する髙石明彦も、乃紫の楽曲が映画のテーマに非常にマッチしていると絶賛しています。彼のコメントによると、楽曲のストーリー性が感動的で、映画館でフルバージョンを聴いて欲しいとのことです。
映画のあらすじと登場人物
映画『80年後のあなたへ』は、昨年制定された「なごや平和の日」をテーマにした物語です。生徒会長の女の子が平和の日の意義を考え、彼女に想いを寄せる男の子や、戦争の影響を受けて心を閉ざしている女の子など、7人の主要キャラクターがそれぞれの物語を持ち寄り、戦後80年という節目の年に「未来に残したいもの」について考えていきます。
ストーリーは、彼らが一歩前に踏み出す様子を描いており、観客に感動を与えることを目的としています。以下は、物語の主要なテーマとなる人物たちの概要です:
- 生徒会長として平和の日を考える女の子
- 実家の跡を継ぐ決意をした男の子
- 心を閉ざす女の子と陽気な元野球部員の恋物語
- イメチェンを図る女の子の成長物語
- 夢を語れない大学生とディレクターの恋
プロジェクトの背景と意義
「私の卒業プロジェクト」は、2020年に始まった若手発掘・育成プロジェクトで、これまでに4500人以上の応募者が集まりました。地方創生を目的としたこのプロジェクトは、様々な地域で制作を行い、地元のプロモーションにも貢献しています。第6期の舞台は愛知県名古屋市と犬山市で、多くの地域の方々の協力を得て作品が制作されました。
過去には多くの俳優がこのプロジェクトから巣立ち、今では各メディアで活躍しています。今回の第6期では、過去最高の1300人を超える応募があり、23名の出演者が選ばれました。彼らの活躍が期待される中、映画『80年後のあなたへ』がどのように評価されるのか注目されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 映画タイトル | 80年後のあなたへ |
| 公開日 | 2025年5月16日 |
| 主題歌 | 乃紫「透明の楽譜」 |
| 監督 | 北川瞳 |
| 脚本・プロデュース | 髙石明彦 |
| 主要キャスト | 渡邉このみ、中川翼、向井怜衣、岩崎碧、滝口芽里衣、皆瀬翔、村上なずな |
| プロジェクト開始年 | 2020年 |
| 応募者数 | 4500人以上 |
映画『80年後のあなたへ』は、終戦80年という特別な年に制作される青春群像劇であり、観客に深いメッセージを届けることを目指しています。映画の公開が待ち遠しい限りです。
参考リンク: