2025年10月31日締切!第18回「心の手紙」コンテストで故人への想いを綴る

心の手紙募集

開催期間:4月24日〜10月31日

心の手紙募集
このコンテストはどういう内容なの?
第18回「つたえたい、心の手紙」コンテストは、亡くなった大切な人への想いを手紙に綴る機会を提供するものです。
応募の締め切りはいつ?
応募の締め切りは2025年10月31日です。郵送、FAX、またはウェブサイトから応募可能です。

第18回 今は亡き大切な人への想いを手紙で綴るコンテスト

株式会社くらしの友は、2025年10月31日(金)まで「つたえたい、心の手紙」を募集しています。このコンテストは、「亡くなられた大切な人への手紙」をテーマにしており、応募者は自らの想いや生前に伝えられなかった言葉を“心の手紙”として記すことが求められます。

この取り組みは、2008年から毎年行われており、今年で18回目を迎えました。故人への手紙を棺に入れる方々の姿を見て、悲しみを乗り越えるきっかけとなることを目的としています。近年では年齢や性別を問わず幅広い層から毎年約1,000通の作品が寄せられ、応募総数は累計で17,000通を超えています。

応募作品の特徴と過去の受賞者

応募者から寄せられる手紙には、故人への感謝の言葉やお詫び、遺された者としての決意など、様々なメッセージが込められています。多くの応募者は手紙を書くことで心の整理ができたり、優しい気持ちになれたという声を寄せています。

昨年の第17回コンテストでは、金賞を受賞した高橋萌香さん(神奈川県・27歳)の作品『振り袖姿の私を見て大泣きしたおばあちゃんへ』が特に印象的でした。彼女は成人式の振袖姿を見たおばあちゃんの涙や、彼女の過去に思いを馳せる内容を綴っています。

昨年の受賞作品一覧

作品名 受賞者 年齢 所在地
金賞 振り袖姿の私を見て大泣きしたおばあちゃんへ 高橋 萌香 27歳 神奈川県
銀賞 じぃじへ 帶包 ひかり 7歳 東京都
銀賞 お義母さん 竹岡 千賀 71歳 京都府
銀賞 やっと言えた母への「ありがとう」 矢野 実紀 51歳 京都府
銀賞 私の仕事を見守ってね 田中 典子 48歳 東京都
銀賞 ここから 鹿住 敏子 67歳 埼玉県
佳作 先に行ってるね 中嶋 知子 62歳 埼玉県
佳作 もし次の世があるものなら 杉田 節子 87歳 大阪府
佳作 貴女と私の記念日 工藤 郁子 49歳 北海道
佳作 母のデジカメ 浅野 憲治 77歳 愛知県
佳作 おーい息子よ、元気でいるかい 井上 英敏 80歳 埼玉県

応募要項と方法

本コンテストの応募要項は以下の通りです。応募期間は2025年10月31日(金)必着で、作品の提出は郵送、FAX、または当社のホームページを通じて行うことができます。応募者はアマチュアに限られ、作品は未発表のオリジナルで、実際に亡くなった方への手紙に限ります。

応募方法は、以下の通りです。

  • ホームページ応募の場合:応募フォームに必要事項を記入して送信。
  • 郵送またはFAXの場合:応募票または原稿用紙に必要事項を記載し、本文とともに送付。

必要事項には、氏名(ふりがな)、年齢、性別、住所、電話番号、応募のきっかけ、作品タイトル、宛先(例:父、友人、妻など)が含まれます。また、作品本文の字数は800字程度が求められます。

結果発表と著作権について

結果発表は2026年2月上旬を予定しており、入賞者には直接通知が行われるほか、当社のホームページに入賞者名が掲載されます。また、応募作品の著作権は株式会社くらしの友に帰属し、応募作品は返却されません。

応募時点で作品を公表することに同意したとみなされ、個人情報は慎重に取り扱われます。これらの情報は、コンテストに関する発表や連絡、賞品の発送、出版等にのみ使用されます。

まとめ

第18回「つたえたい、心の手紙」コンテストは、亡くなった大切な人への想いを手紙に綴る機会を提供しています。応募者は自身の思いを込めた手紙を通じて、心の整理を行い、感謝やお詫びの気持ちを表現することができます。応募期間は2025年10月31日までで、金賞には賞金10万円が贈呈されます。

項目 詳細
応募期間 2025年10月31日(金)必着
応募方法 郵送、FAX、HPからの応募可
金賞:1名 10万円、銀賞:5名 5万円、佳作:5名 3万円、入賞:若干名 1万円
結果発表 2026年2月上旬予定

このコンテストを通じて、多くの人々が大切な人への想いを形にし、心の整理を行う機会となることが期待されます。詳細については、株式会社くらしの友の公式ホームページをご覧ください。

参考リンク: