アクアスター、4月24日から不妊治療支援を福利厚生に導入開始
ベストカレンダー編集部
2025年4月24日 13:37
不妊治療支援開始
開催日:4月24日
不妊治療の無料相談・検査を福利厚生として導入
株式会社アクアスターは、2025年4月24日に発表したプレスリリースにおいて、妊活・不妊治療に関する無料相談および無料検査を福利厚生として導入することを発表しました。この取り組みは、同社が「にしたんARTクリニック」と提携することで実現され、2025年4月下旬から開始される予定です。
アクアスターは、社員およびその家族(パートナーを含む)を対象に、安心してライフプランを描ける環境を整えることを目的としています。特に、すべてのサービスは匿名で利用可能であり、プライバシーにも十分に配慮されています。
提供されるサービス内容
アクアスターが提供するサービスは、以下の通りです。
- 無料相談窓口の設置
妊活や不妊に関する悩み、また各ライフステージにおける女性特有の不安や相談に対応する窓口が設置されます。 - 無料AMH(抗ミュラー管ホルモン)検査
卵巣の予備能を把握する指標となるホルモン値を検査できるサービスが提供されます。
これらのサービスにより、社員は自分の健康状態を把握し、必要なサポートを受けることができるようになります。
「こうのとり支援制度」とMAGプロジェクトの概要
アクアスターでは、「すべての社員が安心して働き続けられる職場」を目指し、独自の福利厚生プロジェクト「MAG(Me-ness for all generations)」を2023年12月より推進しています。このプロジェクトの一環として、特に注力しているのが「こうのとり支援制度」です。
「こうのとり支援制度」では、入社1年以上の女性社員を対象に、不妊治療にかかる費用の一部を補助するほか、治療のためのリモートワークや有給取得を可能とし、通院や治療と仕事の両立を支援します。この制度は、社員が健康やライフステージの変化に対して不安を感じたときに、「大丈夫だ」と安心できる存在であることを目指しています。
今後の展望と取り組み
アクアスターは、今後も社員の声を反映しながら制度をさらに充実させていく方針です。また、社内外の知見や経験を共有する機会を設け、すべての社員が自分らしく働き続けられる環境づくりを目指して取り組みを進めていきます。
このような取り組みを通じて、アクアスターは社員が安心して働ける職場環境の実現を目指しています。
株式会社アクアスターの概要
株式会社アクアスターは、1991年の創業以来、ビジュアル制作をメインに様々な媒体で展開される広告クリエイティブ制作に携わってきました。2020年以降は、版権やIP等のエンタメコンテンツを扱ったプロモーションを開始し、ARやメタバース空間といった体験型のデジタルコンテンツ開発、SNSを活用した施策支援など、ビジュアルとデジタルを掛け合わせたクリエイティブ制作で顧客の事業課題解決に向けたサービスを展開しています。
同社には、美大芸大を卒業した約60名のイラストレーターをはじめ、最先端のデジタルコンテンツを開発するエンジニアなど、広告クリエイティブ制作を担うクリエイターが多数在籍しています。プロジェクトごとに企画提案から実制作、改善提案までをワンストップで手がけることができる点が大きな特徴で、年間約5,000件の案件をこなしています。
まとめ
アクアスターが導入する「こうのとり支援制度」と無料相談・検査サービスは、社員とその家族が安心してライフプランを描ける環境づくりに寄与するものです。以下に、今回の取り組みの主な内容をまとめます。
| サービス名 | 内容 |
|---|---|
| 無料相談窓口 | 妊活・不妊に関する悩みや相談に対応 |
| 無料AMH検査 | 卵巣の予備能を把握するためのホルモン値検査 |
| こうのとり支援制度 | 不妊治療費用の補助、リモートワーク・有給取得の支援 |
このように、アクアスターは福利厚生の充実を図ることで、社員が安心して働ける環境を提供し、より良い職場づくりに貢献しています。