大阪経済大学がEXPO2025「ステハジ」プロジェクトに参画、4月24日設置開始

ステハジプロジェクト参画

開催日:4月24日

ステハジプロジェクト参画
大阪経済大学が参加するプロジェクトって何?
大阪経済大学は「ステハジ」プロジェクトに参加し、プラスチックごみ削減とサステナブルな社会を目指しています。
idovaってどんなもの?
idovaは、サブスク型給水スポットで、アプリを通じて月額1,000円で給水が可能です。

大阪経済大学がEXPO2025共創チャレンジ「ステハジ」プロジェクトに参画

学校法人大阪経済大学は、2025年4月24日に、株式会社OSGコーポレーションが製造したサブスク型給水スポット「idova(イドヴァ)」の第1号機を、同大学B館1階キャリア・コモンズに設置しました。この設置は、2025年4月7日現在、世界初の導入となります。

オープニングセレモニーは4月7日に行われ、OSGの山田啓輔社長と大阪経済大学の山本俊一郎学長が出席しました。セレモニーでは、OSGが推進するSDGsの取り組み「ステハジ」プロジェクトについての紹介や、山田社長と山本学長の対談、そして試飲会が実施されました。

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「ステハジ」プロジェクトの概要

「ステハジ」プロジェクトは、“使い捨ては恥ずかしい”、“さあ、みんなでサステナブルはじめよう!”という理念のもと、プラスチックごみ問題や使い捨て依存といった社会課題を解決するために、共創メンバーと共に啓発・実践し、行動変容に取り組む活動です。

このプロジェクトでは以下の2つの大きなチャレンジを掲げています。

  • ペットボトル50億本削減
  • 全国10万か所までの給水スポット拡大

具体的には、マイボトルの使用を促進し、年間250億本以上も出荷されるペットボトルの約5分の1にあたる50億本を削減することを目指しています。また、学校機関との連携により、大人と子供が一緒にサステナブルを実感できる共育体験も実施しています。

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サブスク型給水スポット「idova」の特徴

サブスク型給水スポット「idova」は、OSGが開発したもので、利用者はアプリを通じて給水が可能です。利用料は月額1,000円(税別)で、1回あたり500mlの給水が可能です。給水できる水は、アルカリイオン水と浄水の2種類から選べます。

この給水スポットは、ペットボトルごみ削減本数を計測する機能も備えており、ユーザーは自分の給水記録を確認することができます。これにより、個々の行動が環境保護にどのように貢献しているかを実感することができます。

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オープニングセレモニーの様子

オープニングセレモニーでは、山田社長が自ら持参したマイボトルでアルカリイオン水を注ぐ実演を行い、参加者にその利用方法を示しました。山田社長は、「マイボトルを持ち歩くことが当たり前の時代がくることが我々の目標です」と熱い思いを語りました。

また、山本学長は「この機会を通じて、学生たちが水やプラスチックに関する社会問題を考え、マイボトルの普及につながる発想が生まれるといいですね」と述べ、大学としても「idova」の利用を促進していく意欲を示しました。

OSGの「ステハジ」プロジェクトへの期待

「ステハジ」プロジェクトは、2019年の発足以来、個人、企業、自治体など400を超える共創メンバーが集まり、一大プロジェクトに成長しました。山田社長は、万博の共創パートナーとしての役割がプロジェクトの拡がりに寄与していると述べています。

大阪・関西万博では、会場内に25カ所の無料給水スポットが設置され、熱中症予防にも役立つことが期待されています。山田社長は、「今回の万博をきっかけに、マイボトルを持参しようという気持ちが広がり、使い捨てに頼らない社会に変わっていけばいいなと思っています」と今後の展望を語りました。

アルカリイオン水の健康への影響

セレモニーでは、山本学長がアルカリイオン水の効能について質問し、山田社長はその健康への有益性を説明しました。アルカリイオン水は、電気分解によって生成され、厚生労働省が軽度の胃腸症状の改善に有効であると認めています。

腸活という言葉があるように、アルカリイオン水は胃腸の環境を改善する働きがあり、日々の水分補給において重要な役割を果たします。

まとめ

項目 内容
プロジェクト名 ステハジプロジェクト
設置場所 大阪経済大学B館1階キャリア・コモンズ
設置日 2025年4月7日
給水スポット名 idova
利用料金 月額1,000円(税別)
給水量 1回500ml
給水水の種類 アルカリイオン水、浄水
プロジェクトの目標 ペットボトル50億本削減、全国10万か所の給水スポット拡大

以上のように、大阪経済大学が参画する「ステハジ」プロジェクトは、環境問題への意識を高めるとともに、学生たちに新たなアイデア創出の機会を提供する重要な取り組みとなっています。今後の展開に注目が集まります。

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