2027年前半開業予定のヒルトン・ガーデン・イン長崎中華街、九州初進出

九州初進出の「ヒルトン・ガーデン・イン長崎中華街」開業予定

大和ハウス工業株式会社とヒルトンは、九州初進出となる「ヒルトン・ガーデン・イン長崎中華街」を2027年前半に開業することを発表しました。このホテルは、長崎市の新地町に位置し、313室を有するエリア最大級の宿泊施設となります。「ヒルトン・ガーデン・イン」ブランドは、世界64の国と地域で1,000軒以上のホテルを展開しており、上質で手頃な価格、モダンなアメニティを提供することを特徴としています。

「ヒルトン・ガーデン・イン長崎中華街」は、長崎駅から路面電車で約10分の距離に位置し、2022年に開業した西九州新幹線を利用することで福岡からのアクセスも約90分と非常に便利です。観光やビジネスの拠点として、理想的な立地です。

ホテルの特徴と施設

新たに開業する「ヒルトン・ガーデン・イン長崎中華街」では、約27平米を中心とした全313室の客室が用意されます。客室は、快適な滞在を提供するためにデザインされており、ビジネスや観光で訪れるお客様にとって、心地よい空間を提供します。

また、ホテル内には以下のような施設が予定されています：

• ダイニング「Together & Co.（トゥギャザー・アンド・コー）」：このレストランでは、地元の食材を活かした料理が楽しめる予定です。
• セルフサービス式店舗「&To Go（アンド・トゥー・ゴー）」：24時間営業で、スナックや飲み物を手軽に購入できる便利な店舗です。
• フィットネスセンター：運動を楽しむお客様のために、最新の設備を整えたフィットネスセンターが設置される予定です。

関係者のコメント

大和ハウス工業株式会社の代表取締役専務執行役員 ビジネス・ソリューション本部長の下西佳典は、開業に向けての期待を次のように述べています。「このたび、ヒルトンと『ダブルツリーbyヒルトン大阪城』に続きホテル事業の取組みをさせて頂く事を大変うれしく思っております。『ヒルトン・ガーデン・イン長崎中華街』が長崎新地中華街周辺地域の活性化に寄与し、お客様に満足度の高いホテルとなることを期待しています。」

ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区代表のジョセフ・カイララは、「歴史的な都市である長崎に『ヒルトン・ガーデン・イン』ブランドを進出できることが大変喜ばしい」とコメントしています。観光名所へのアクセスが良好で、旅行者にとって理想的なロケーションになると期待されています。

さらに、ヒルトン 日本・ミクロネシア地区開発担当副社長の藤本博久は、「大和ハウス工業とのパートナーシップのもと、長崎で多様なお客様のニーズに応えるために、快適な滞在を提供する準備を進めていきます」と述べています。

ホテル計画概要

「ヒルトン・ガーデン・イン長崎中華街」の計画概要は以下の通りです：

なお、上記の計画は2025年4月時点のものであり、今後予告なく変更される可能性があります。

大和ハウス工業株式会社およびヒルトンについて

大和ハウス工業株式会社は、1955年に設立され、「建築の工業化」を企業理念に掲げており、現在は住宅建設を中心に様々な事業を展開しています。特に、ホテルや物流施設の開発にも注力しており、地域社会への貢献を目指しています。

ヒルトンは、140の国と地域に8,400軒以上のホテルを展開するホスピタリティ業界のリーダーであり、100年以上の歴史を持ち、30億人以上のお客様を迎えてきました。高品質なサービスと快適な宿泊体験を提供することに注力しています。

まとめ

「ヒルトン・ガーデン・イン長崎中華街」は、九州初進出のヒルトン・ガーデン・インブランドとして、2027年前半に開業予定です。長崎の観光名所に近く、ビジネスや観光の拠点として多くの方々に利用されることが期待されています。以下に、この記事で紹介した内容をまとめました。

この新しいホテルが長崎の観光やビジネスの発展に寄与することが期待されています。