5月1日スタート！神保町でシャーロック・ホームズと謎解きの街歩きイベント

神保町で楽しむミステリー体験

BOOK HOTEL 神保町が、日本推理作家協会45club及び早川書房と共催し、2025年5月1日から「神保町 Mystery Walk 〜シャーロック・ホームズと謎の手紙〜」という街歩き型の謎解きイベントを開催します。このイベントでは、名探偵シャーロック・ホームズとその相棒ワトソンの視点で神保町の街を巡り、隠された稀少本『緋色の研究』の初版本を探し出す体験ができます。

神保町は、古書店やカフェが立ち並ぶ本の街として知られています。このイベントでは、スタート地点であるBOOK HOTEL 神保町を起点に、参加者は神保町ならではの書店や看板を手掛かりにストーリーを進めていきます。ミステリーファンや本好きの方々にとって新たな発見がある仕掛けが満載です。

イベントの詳細情報

「神保町 Mystery Walk 〜シャーロック・ホームズと謎の手紙〜」の基本情報は以下の通りです。

なお、イベント内容やスケジュールは状況により変更・中止となる場合がありますので、事前にご確認ください。

街歩きと謎解きの魅力

本イベントでは、神保町の歴史を反映した謎解き要素が随所に仕込まれており、参加者は街歩きをしながら実際の史跡や文化に触れることができます。書店やカフェには、イベント参加者だけが見つけられる特別な謎が散りばめられているため、注意深く周囲を観察することが求められます。

スタート地点で渡されるのは1冊の冊子で、冊子に書かれた謎を解かないと次の冊子が手に入らない仕組みになっています。冊子は全部で5冊あり、コンプリートを目指す楽しみもあります。

今回の謎解きは、ミステリー小説さながらのトリックや伏線が織り込まれており、初心者から上級者まで楽しめる本格ミステリー体験が実現しています。ヒント機能も充実しているため、『シャーロック・ホームズ』作品未読の方や謎解き初心者でも安心して参加できます。

制作陣とストーリーの背景

本イベントのために、オリジナルストーリーを作成したのはホームズ研究の第一人者である日暮雅通氏です。ストーリーを彩る数々の謎は、日本推理作家協会45clubが謎解きクリエイターの海野名津紀氏と協力して作成しています。彼らが1年の歳月をかけて設計した謎解きは、過去にない奥深い推理体験となるでしょう。

ストーリーの内容は、ある女性「古田桜」からの依頼に基づいています。彼女から稀少本『緋色の研究』の初版本を探す依頼を受けたホームズとワトソンは、神保町の書店を巡りながら調査を進めます。しかし、見つかるのはレプリカばかりで、本物が出てこない理由や、依頼主「古田桜」の正体に迫ることが求められます。

早川書房と日本推理作家協会について

早川書房は1945年に創業し、ホームズものやアガサ・クリスティーの作品など、海外の推理小説やSF小説で知られています。幅広いジャンルの書籍を出版しており、本イベントでは同社の知見を活かして世界観やストーリー構成に協力しています。

また、日本推理作家協会は、日本のミステリー作家・編集者・翻訳家を支援する団体で、国内外の推理小説の普及に貢献しています。45clubは45歳以下の協会員で構成されており、過去には京極夏彦先生を招いたイベントも実施しています。

BOOK HOTEL 神保町の魅力

BOOK HOTEL 神保町は「わたしの本を見つけるホテル」をコンセプトに、本好きのための宿泊体験を提供しています。ホテル内には厳選された書籍が設置されており、滞在中は好きな本を自由に読むことができます。また、宿泊者向けの「ブックマッチング サービス」では、アンケートに基づいておすすめの本を提案しています。

所在地は東京都千代田区神田神保町2-5-13で、詳細は公式サイトで確認できます。

まとめ

「神保町 Mystery Walk 〜シャーロック・ホームズと謎の手紙〜」は、神保町の街を舞台にした本格的なミステリー体験を提供するイベントです。歴史と文学が交差する神保町で、名探偵ホームズと共に謎を追いかけるこの機会は、ミステリーファンや本好きにとって貴重な体験となるでしょう。

このイベントを通じて、神保町の魅力を再発見し、シャーロック・ホームズの世界に没入することができるでしょう。