表参道にオーガニック野菜ジェラート専門店「Eriko Osawa Earthly Gelato」4月29日開店

東京初のオーガニック野菜ジェラート専門店が表参道にオープン

2025年4月28日、株式会社Earth Link JAPANが発表した情報によると、東京の表参道に新たなジェラートの聖地が誕生します。オーガニック野菜と旬のフルーツを使用したジェラート専門店「Eriko Osawa Earthly Gelato」が、4月29日にグランドオープンします。

この新店舗は、ジェラートマエストロの大澤英里子氏がプロデュースしたもので、全国各地のブランド野菜やユニークな食材を使用した12種類のジェラートを提供します。特に注目すべきは、「ふきのとうと仙台味噌のジェラート」や「宮城県産いちじくと山形カシス＆ルバーブの豆乳ソルベ」といった、日本の農産物を活かしたフレーバーです。

新しい体験を提供するジェラート

「Eriko Osawa Earthly Gelato」では、オーガニック野菜や旬のフルーツ、さらには日本独自の食材を活用し、従来のジェラートの枠を超えた新しい体験を提供します。敷地内には畑も併設されており、野菜や果樹、ハーブを育てる予定です。これにより、目の前で育てた新鮮な素材をジェラートやドリンクに使用することが可能となります。

大澤氏は「食と自然のつながりを感じてほしい。日本の地域の魅力をジェラートに詰め込みました」と語り、店舗の設立に込めた思いを伝えています。

多様なメニューと体験

新店舗では、以下のような特徴的なメニューが用意されています。

• 12種類の各地のブランド野菜やフルーツ、食材を活用したジェラート
• オーガニックミルク、温泉水、甘酒を使用した身体に優しいジェラート
• 乳製品を一切使わないプラントベースのジェラートも多数用意
• 環境に配慮したスプーンや資材の使用

ドリンクメニューはゴールデンウィーク明けから、パフェやデザートプレートは5月末から提供される予定です。これにより、訪れる人々は多様な楽しみ方ができるようになります。

大澤英里子の背景と店舗設立の思い

大澤英里子氏は、宮城県大崎市鳴子出身で、故郷の野菜を使用した「野菜ジェラート専門店なるこりん」を経営してきました。彼女は、地元の野菜や温泉水を利用したオリジナルのジェラートを開発し、全国の生産者との交流を通じて、各地のブランド野菜や食材を使用したジェラート開発に携わるようになりました。

彼女の思いは、昔から受け継がれる「伝承野菜」や食文化がほとんど知られていない現実を知ることから始まりました。全国各地の食材や文化を「日本の魅力」として広く世界に発信したいという願いから、東京に新たな店舗をオープンすることにしました。

店舗の特徴と今後の展望

新店舗の「Eriko Osawa Earthly Gelato」では、ただジェラートを提供するだけでなく、地域の生産者を招いて定期的にイベントを開催する予定です。これにより、店舗はアンテナショップの役割を果たし、自然環境に関する認定NPOや企業団体とのコラボイベントも計画されています。

大澤氏は「多くの方に当店の様々な商品やイベントの取り組みを体験していただきたい」と述べ、今後の展望についても期待を寄せています。

店舗情報の詳細

「Eriko Osawa Earthly Gelato」の店舗情報は以下の通りです。

新たなオーガニック野菜ジェラート専門店「Eriko Osawa Earthly Gelato」は、東京・表参道で新しい体験を提供することを目指しています。新鮮な素材を使ったジェラートやドリンクを楽しむことができ、地域の魅力を感じることができる店舗となるでしょう。