ユニ・チャームが5月中旬から環境保全寄付キャンペーンを小売23社と展開
ベストカレンダー編集部
2025年4月30日 11:08
環境保全寄付キャンペーン
開催期間:5月15日〜7月31日
ユニ・チャームが環境保全企画を展開
ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原 豪久)は、2025年5月中旬より、小売業23社と協働して、環境保護団体への寄付を目的とした取り組みを実施することを発表しました。この企画は「未来へつなぐ『えらぶ・つかう・めぐらせる』キャンペーン」と名付けられ、対象商品の売上の一部が環境保護団体に寄付される仕組みです。
参加小売業者の一覧
この取り組みに参加する小売業者は、以下の23社です。参加企業は、地域に根ざした環境保全活動を支援することに賛同し、協力しています。
- イオンペット
- ウエルシア薬局
- オークワ
- オーケー
- 杏林堂薬局
- クスリのアオキ
- クスリのサンロード
- くすりの福太郎
- コーナン
- ザグザグ
- スギ薬局
- セキ薬品
- V・drug(中部薬品)
- ツルハドラッグ
- ツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本
- トモズ
- ドラッグイレブン
- 平和堂
- ベイシア
- 丸大サクラヰ薬局
- 薬王堂
- ヤマザワグループ
- レデイ薬局
取り組みの背景と目的
ユニ・チャームは、2020年に公表した「環境目標2030」と中長期ESG目標「Kyo-sei Life Vision 2030」に基づき、気候変動への対応を推進し、持続可能な社会の実現を目指しています。この目標に向けて、取引先や生活者と共に様々な社会課題に向き合い、乗り越えていくことを重視しています。
この取り組みは、地域社会の持続可能な環境保全活動を支援するためのものであり、参加した小売業者からは「SDGsの実現に向けて積極的に貢献したい」との声が寄せられています。2024年5月に始まった第1回の取り組みが好評を博したことから、2025年も協働して続けることが決定しました。
取り組みの具体的な概要
このキャンペーンでは、参加する23社の対象商品の売上の一部が環境保護団体に寄付され、地域環境の保全活動を支援します。具体的な取り組みの内容は、ユニ・チャームの公式ホームページやサステナビリティレポートで公表される予定です。
以下は、取り組みの具体的な情報です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 発売日 | 2025年5月中旬~7月末(小売業者により異なる) |
| 販売 | 賛同小売業23社の各店舗 |
| 対象商品 | 以下は代表的な対象商品の一部です。
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寄付先とその活動内容
寄付先は公益社団法人 国土緑化推進機構の「緑の募金」となっています。この団体は地域の植樹や間伐などの森林整備、公共施設の緑化、緑の少年団や森づくりボランティアの育成など、森林環境教育活動を行っています。
詳細な活動内容については、以下のリンクから確認できます。
SDGsへの貢献
ユニ・チャームのこの取り組みは、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)に基づいています。特に以下の3つの目標への貢献を目指しています。
- つくる責任 つかう責任(目標12)
- 気候変動に具体的な対策を(目標13)
- 陸の豊かさも守ろう(目標15)
ユニ・チャームは、今後も商品やサービスの提供を通じて、環境問題や社会課題の解決に努め、SDGsの達成に貢献していくことを目指しています。
まとめ
ユニ・チャームの「未来へつなぐ『えらぶ・つかう・めぐらせる』キャンペーン」は、環境保護団体への寄付を通じて地域社会の持続可能な環境保全活動を支援する重要な取り組みです。参加する小売業者とともに、2025年5月中旬から7月末までの期間中に、対象商品の売上の一部を寄付することで、SDGsの達成に向けて貢献していくことが期待されています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 参加小売業者数 | 23社 |
| 寄付先 | 公益社団法人 国土緑化推進機構「緑の募金」 |
| 発売期間 | 2025年5月中旬~7月末 |
| 対象商品 | はだおもい、うす型軽快パンツ、固まる紙砂など |
このように、ユニ・チャームの取り組みは、持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩となるでしょう。