KizunaAIが挑む新たなバレエ体験『SWAN LAKE』が5月13日にカンヌで初公開
ベストカレンダー編集部
2025年5月7日 16:45
KizunaAIバレエ挑戦
開催日:5月13日
KizunaAIが挑戦するバレエ作品『SWAN LAKE〜starring KizunaAI』
伝説のバーチャルYouTuberであり、現在はアーティストとして活動するKizunaAIが、初のバレエ作品に挑戦します。タイトルは『SWAN LAKE〜starring KizunaAI』で、2025年5月13日からフランスで開催されるカンヌ国際映画祭にてワールドプレミアを行うことが決定しました。この作品は、KizunaAIがバレエの金字塔である「白鳥の湖」の世界に皆さんを誘う内容となっています。
このイマーシブフィルムは、空中映像装置とハプティクスデバイス(触覚提示装置)を使用し、視聴者に新たな没入感を提供します。特設劇場版、一般劇場版、さらにはApple Vision ProやMeta QuestなどのVRゴーグル、各種ARグラスに対応したマルチフォーマットでのリリースが予定されており、KizunaAIと触れ合い、踊ることができる未来が近づいています。
KizunaAIのプロフィールと活動の変遷
KizunaAIは、世界初のバーチャルYouTuberとして2016年に誕生しました。彼女のYouTubeチャンネル「A.I.Channel」では、ゲーム実況やトーク動画を中心に人気を博し、300万人以上の登録者を誇ります。彼女のキャラクター性や可愛らしいデザインは多くのファンに支持され、VTuberという新たなジャンルを築く原動力となりました。
しかし、2022年に無期限の活動休止に入ることとなりました。この3年間のスリープ期間を経て、2025年2月26日より「KizunaAI」と名義を改め、音楽を通じた新たな表現を求めて活動を再開しました。新たなテーマは「それでもつながりたい、あなたを知るために」であり、インディー・バンドサウンドやJ-POPのエッセンスを融合させた新しいJ-POPの形を提示することを目指しています。
「白鳥の湖」とは
『SWAN LAKE〜starring KizunaAI』で描かれる「白鳥の湖」は、王子ジークフリートと悪魔ロットバルトの呪いで白鳥に変えられたオデット姫の悲恋を描いた、クラシック・バレエの中でも特に人気の高い作品です。この作品は、バレエの美しさや感情の深さを体験できる絶好の機会となるでしょう。
以下は「白鳥の湖」に関する基本情報です。
- 作曲者: ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
- ジャンル: クラシック・バレエ
- 主要キャラクター: 王子ジークフリート、オデット姫、悪魔ロットバルト
新たな体験を提供するイマーシブフィルム
『SWAN LAKE〜starring KizunaAI』は、従来のバレエ作品とは異なり、観客が直接作品に参加することができるイマーシブ体験を提供します。空中映像装置やハプティクスデバイスを使用することで、視聴者はまるで自分が物語の一部であるかのような感覚を得ることができます。
この新しいアプローチにより、バレエの魅力をより多くの人々に届けることが可能となります。特設劇場版やVR版、AR版など、様々なフォーマットでの体験が用意されており、観客は自分の好きな方法で作品を楽しむことができます。
公開予定と今後の展望
日本での公開は2025年冬を予定しており、KizunaAIの新たな挑戦がどのように展開されるのか、多くのファンが期待を寄せています。バーチャルとリアルが融合したこの新しいバレエ作品が、今後のエンターテインメントにどのような影響を与えるのか注目です。
公式サイトでは、作品に関する最新情報やチケット情報が随時更新される予定ですので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
まとめ
この記事では、KizunaAIが挑戦する初のバレエ作品『SWAN LAKE〜starring KizunaAI』について詳しく解説しました。以下に、この記事で紹介した内容をまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | SWAN LAKE〜starring KizunaAI |
| 公開日 | 2025年5月13日(カンヌ国際映画祭)、2025年冬(日本) |
| 主要キャラクター | 王子ジークフリート、オデット姫、悪魔ロットバルト |
| 使用技術 | 空中映像装置、ハプティクスデバイス |
| 公式サイト | https://kizunaballet.com/ |
KizunaAIが新たに挑戦するバレエ作品は、単なるエンターテインメントを超えた体験を提供することが期待されています。今後の展開に注目が集まります。
参考リンク: