5月10日、アドベンチャーワールド「ココロボ」が大阪・関西万博で新体験を提供
ベストカレンダー編集部
2025年5月8日 17:10
ココロボ万博出展
開催日:5月10日
アドベンチャーワールド「ココロボ」が大阪・関西万博に出展
2025年5月10日(土)、和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドを運営する株式会社アワーズが、公式サークル「ココロボ」として大阪府阪南市で開催される2025年大阪・関西万博に出展します。この出展は「阪南ひとつなぎEXPO」として行われ、アニマルロボットのブースを設置し、来場者に新たな体験を提供します。
出展の場所は、大阪ヘルスケアパビリオン内のリボーンステージで、最寄りのゲートは東ゲートとなります。出展時間は午前9時00分から午後8時40分までの予定です。アニマルロボットを通じて、動物と人間の温かい関係を感じることができる機会を提供し、全ての世代の方々に楽しんでいただける内容となっています。
「ココロボ」とは
「ココロボ」は、アドベンチャーワールドのパークで働くスタッフが中心となり、海の生き物をモチーフにしたアニマルロボットを手づくりするサークルです。このサークルは、動物園に行けない方々でも動物を身近に感じることができる方法を模索し、設立されました。テーマは「人も動物もしあわせな未来の創造」であり、地域イベントでの活躍を通じて多くの人々に愛されています。
ココロボの活動は2019年に始まり、初めてのアニマルロボットふれあい体験をドリームナイト・アット・ザ・ズーで提供しました。新型コロナウイルス感染症の影響を受けて活動が制限されることもありましたが、2023年には年間10件以上のイベントに出展し、1,500名以上の方々にアニマルロボットとのふれあい体験を提供しています。
阪南ひとつなぎEXPOについて
「阪南ひとつなぎEXPO」は、阪南市と連携する企業や団体、学校が集まり、地域の魅力を発信するイベントです。このEXPOでは、参加者が阪南市の魅力を体感できる様々な出展が行われ、地域の活性化を図っています。ココロボの出展もその一環として位置づけられ、来場者に新しい体験を提供することを目的としています。
このイベントは「TEAM EXPO 2025」プログラムや「はんなんCO・ベネフィット創出ネットワーク」にも参加しており、地域の企業や団体が協力して阪南市の魅力を広める機会となっています。
アドベンチャーワールドのSDGs宣言
アドベンチャーワールドは「いのちを見つめ、問い続ける。いのちの美しさに気づく場所」という理念のもと、すべての生命にSmile(しあわせ)が溢れる豊かな未来を実現することを目指しています。パークという「小さな地球」を通じて、関わるすべての人々の人生が豊かになり、動物たちの生命がつながっていくことを大切にしています。
また、自然や資源が循環し再生することも重要視し、未来のSmileを創り続けることを宣言しています。この取り組みはSDGs(持続可能な開発目標)とも関連しており、社会が抱える問題を解決し、2030年を目指して明るい未来を作るための17のゴールと169のターゲットを意識しています。
SDGsとは
SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」の略称であり、2015年9月にニューヨーク国連本部で193の加盟国によって全会一致で採択された国際目標です。これらの目標は、貧困や教育、環境問題など、社会が直面する様々な問題を解決するための指針として機能しています。
アドベンチャーワールドは、これらの目標を意識しながら、来場者に対してもその重要性を伝え、持続可能な社会の実現に向けた活動を行っています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 出展日 | 2025年5月10日(土) |
| 出展時間 | 午前9時00分~午後8時40分予定 |
| 会場 | 大阪ヘルスケアパビリオン リボーンステージ |
| 公式サークル名 | ココロボ |
| 活動開始年 | 2019年 |
| 年間イベント出展数(2023年) | 10件以上 |
| ふれあい体験提供人数(2023年) | 1,500名以上 |
以上の情報を通じて、アドベンチャーワールド「ココロボ」が大阪・関西万博に出展することが、地域の魅力を発信し、動物と人との新しい関係性を築く一助となることが期待されます。アニマルロボットとのふれあい体験を通じて、来場者にしあわせな未来を感じてもらえることを目指しています。
参考リンク: