厚岸ウイスキーが5月9日の大阪・関西万博で政府要人に提供される機会

ひがし北海道発「厚岸ウイスキー」が大阪・関西万博で提供される

堅展実業株式会社厚岸蒸溜所は、2025年5月9日に開催される大阪・関西万博の午餐会で、同社が製造するウイスキーを提供することが決定しました。この午餐会では、国内外の政府要人に向けて、厚岸蒸溜所のウイスキーが振る舞われることになります。

今回提供されるウイスキーは、二十四節気シリーズの「立春」を含む3種類です。これにより、厚岸ウイスキーの品質が評価されたことが示され、北の大地が育むこのウイスキーを世界に広める良い機会となることが期待されています。

提供されるウイスキーの種類

厚岸蒸溜所から提供されるウイスキーは、以下の3種類です。

• 立春（二十四節気シリーズ）
• 小暑（二十四節気シリーズ）
• カリンパニ（エゾヤマザクラをラベルに冠した製品）

これらの製品は、日本洋酒酒造組合が定める「ウイスキーにおけるジャパニーズウイスキーの表示に関する基準」に合致しています。なお、ウイスキーの提供はすべて日本洋酒酒造組合を通じて行われます。

厚岸ウイスキーの特徴

厚岸蒸溜所は、スコットランド・アイラ島でのウイスキー製造をリスペクトしながら、厚岸の自然環境を最大限に活用したウイスキーを製造しています。厚岸ウイスキーの特徴は、潮の香りと柑橘系の甘さに加え、スモーキーでピーティーな風味です。この独特な風味は、厚岸の特異な自然環境によって醸成されます。

代表取締役の樋田恵一氏は、「一切の妥協なし」という理念のもと、ウイスキーの製造に取り組んでいます。厚岸蒸溜所は、2016年からウイスキーの製造を開始し、樽詰め前の蒸溜原酒（ニューメイク）を丁寧に製造しています。

厚岸蒸溜所の歴史と受賞歴

厚岸蒸溜所は、北海道では82年ぶりのウイスキー蒸溜所として設立され、2016年にウイスキーの製造を開始しました。ここでのウイスキーは、バーボン樽、シェリー樽、赤ワイン樽、北海道産ミズナラ樽に詰められ、厚岸の自然環境の中でじっくりと熟成されます。

厚岸蒸溜所のウイスキーは、これまでに数々の賞を受賞しています。主な受賞歴は以下の通りです。

これらの受賞歴は、厚岸ウイスキーの品質と魅力を証明するものとなっています。

お問い合わせ先

厚岸蒸溜所へのお問い合わせは、以下の番号または公式ウェブサイトをご利用ください。

• お客様センター: 0120-66-1650
• 公式HP: http://akkeshi-distillery.com

厚岸ウイスキーは、そのユニークな風味と品質で多くの人々に愛されています。大阪・関西万博での提供を通じて、さらなる認知度向上が期待されます。

まとめ

今回の大阪・関西万博で提供される厚岸ウイスキーは、以下のような特徴を持っています。

厚岸ウイスキーは、北の大地の恵みを受けた特別な製品であり、今後も多くの人々に愛され続けることでしょう。