Metagri研究所が農園をゲーム化!5月12日から無料トライアル参加農家募集
ベストカレンダー編集部
2025年5月12日 09:45
農業ゲーム化プロモーション
開催期間:5月12日〜5月31日
農園をゲーム化する新たなプロモーション施策
株式会社農情人が運営するMetagri研究所は、農業とデジタル技術を融合させた新たなプロモーション施策を発表しました。農家向けのオリジナルミニゲームを無料で制作するトライアルプログラムの参加農家を募集します。このプログラムは、次世代を担うZ世代やα世代への効果的なアプローチを目指しており、農家が持つ独自の特色や魅力を楽しく伝えることを目的としています。
特に、デジタルネイティブである若年層へのアプローチは、従来の広報手法では難しい側面があります。このため、Metagri研究所では「ゲーム」というエンターテイメント性の高い手法を用いて、農業の魅力を発信することに取り組んでいます。これまでに開発されたゲームには、畑を荒らす害獣を撃退する「クリックゲーム」などがあります。
トライアルプログラムの詳細
このトライアルプログラムでは、インターン生が培ったゲーム開発スキルを活かし、参加農家それぞれの農園や作物の特色、伝えたいメッセージを反映したオリジナルのミニゲームを制作します。以下にプログラムの具体的な内容を示します。
- 目的:
- ゲームを通じて若年層に農園や農業への興味・関心を喚起し、新たなファン層を開拓する。
- 農園のウェブサイトやSNS、各種イベントで活用できるプロモーションツールを提供する。
- 企画内容:
- 農家への詳細なヒアリングを行い、農園の特色をゲームに反映する。
- Metagri研究所の高校生インターン生が主体となり、スタッフがサポートする。
- 制作するゲームはPCで手軽に楽しめるシンプルなものを想定。
ゲームの活用方法
制作したゲームは、さまざまな場面で活用することができます。具体的には以下のような活用案があります。
- 農園の公式ウェブサイトやブログにゲームを埋め込み、訪問者の滞在時間を増やす。
- SNSでゲームのリリースを告知し、クチコミによる拡散を狙う。
- 直売所や農業イベントでのデモンストレーションとして活用し、集客を図る。
応募に関する情報
このトライアルプログラムへの応募は、2025年5月12日から5月31日までの期間で受け付けています。以下に応募に関する重要な情報をまとめます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 費用 | 無料(トライアルプログラム特別提供) |
| 募集件数 | 限定1農園 |
| 応募資格 | 一般消費者向けの農産物を取り扱い、自社ウェブサイトやECを運営していること。 |
| 結果発表 | 2025年6月上旬に選考結果をメールで通知。 |
応募する農家は、開発期間中にDiscordでのコミュニケーションが円滑に行えることが求められます。また、選考過程や結果に関する個別のお問い合わせには対応できないことに注意が必要です。
参加農家様のメリット
このトライアルプログラムには、参加農家様にとって多くのメリットがあります。まず、通常は費用がかかるオリジナルゲーム開発を無料で体験できる点が挙げられます。さらに、ゲーム制作プロセスはMetagri研究所の1,200名以上が参加するDiscordコミュニティ内で共有されるため、自然な形での農園PRに繋がります。
また、完成したゲームや採用農園の情報は、Metagri研究所の公式サイトやSNSで積極的に発信され、認知度向上をサポートします。
スケジュール
本プログラムは以下のスケジュールで進行する予定です。応募を検討する際の参考にしてください。
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 2025年5月中旬 | 募集・告知期間 |
| 2025年6月上旬 | 参加農家様選定期間 |
| 2025年6月中旬 | ゲーム企画・要件定義 |
| 2025年7月中旬 | ゲーム開発・実装 |
| 2025年8月中旬 | ゲーム公開 |
Metagri研究所について
Metagri研究所は、「農業×web3」をテーマに持続可能な農業の実現に取り組むコミュニティです。2022年3月から活動を開始し、2025年5月現在では1,200名以上のメンバーが参加しています。農業と新技術を組み合わせた実証実験や、地方創生支援パッケージの構築などを行っています。
興味のある方は、Metagri研究所の公式サイトやSNSを通じて情報を取得し、コミュニティに参加することができます。
| 情報 | リンク |
|---|---|
| 公式サイト | Metagri研究所 |
| 公式SNS(X) | X |
| 公式SNS(Instagram) |
このように、Metagri研究所は農業とデジタル技術を融合させた新たな試みを進めており、参加農家様にとっても多くの利点があります。農業の魅力を新たな形で発信するこのプログラムが、どのように展開されていくのか注目されます。
参考リンク: